私は見た!あれは前世紀の教育映画だ!(16) | おだんご日和

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Dango茶屋・いちのせの徒然記


「おばあちゃん」
モノクロ。実写ドラマ。40分。




「あらすじ」
とある農村の貧しい一家に、長男の進学問題が立ち上がる。
家族は反発しあうが、年を取っても健気に働き続け、長男の進学費用を稼ごうとするおばあちゃんの姿に感動し、家族は心を通わせる。




「感想」
おそらく、昭和20~30年代くらいの作品だと思います。
私の両親が小中学生くらいの頃ですね。
その頃までは進学するかしないかが、家族の大問題だったのですね。今は、ほとんどの家庭が「どこに進学するか」を問題にしているのではないでしょうか。
おばあちゃんが自分の墓代に貯めていたお金を長男の学費にしようと言い出した時の「それっぽっちじゃ足りないよ」という長男のセリフが胸に痛かったです。