昨年度まで、NHK佐賀放送局で夕方に「ニュースファイル佐賀」という番組が放送されていました。
この番組には「ぼくの絵、私の絵」というコーナーがあって、幼稚園から中学生までの絵画を紹介していました。
ある夕方、何気なく見ていると、小学校低学年による「鳳凰」の絵が紹介されていました。
「し、しぶい…」
神社か寺院の飾りをえがいたのでしょうか?
それとも国語とか美術の教科書に写真が載っていたのでしょうか?
なかなか視点が良いなぁと思っていたら、次の日も、その次の日も、鳳凰を描いている小学生が結構たくさんいたワケです。
なぜなのかと不思議に思っていたのですが…どうやら「ホウオウ」っていうポケモンがいるらしいんですね。
おそらく、小学生たちは自分の町にポケモンがいる空想画を描いていたのではないだろうか。
絵を選んだ審査員は、きっと鳳凰だと勘違いしたままなんだろうなぁ…。