(つづき)
ビーナスの大都会では「下水道」と「火山」の二つのダンジョンを攻略しなければいけません。
ライトセーバーの本数を増やして、
「しゅりゅうだん」を買えるだけのお金が残っているならば下水道は楽勝です。
ちなみに「ひなわじゅう」や「かえんほうしゃき」は、あまり役に立ちません。
下水道の宝箱の中には強力なモンスターが隠れている場合があります。
仲間にモンスターがいるならば、レベルアップのチャンスなのですが、
全メカ攻略の場合は単なるトラップです。
宝箱を取る前には、必ずセーブしておきましょう。
火山の敵は下水道より強力な上、複数種類で襲いかかってきます。
しゅりゅうだんを使っても一発で全滅させられるとは限りません。
サブマシンガンと併用して、時にはエリクサーで武器回数を回復するのも必要です。
そしてビーナスとの対決ですが……思いの外、楽勝でした。
メカは「ゆうわく」に強いし、「ほのおのたて」を使えば、ビーナスのほのお攻撃も防ぐことができます。
回復のことは考えず、ライトセーバーやしゅりゅうだんで押しまくって勝利しました。
(以下、脳内ストーリーです)
「おのれ…こんなポンコツどもに負けるとは…」
ビーナスの右肩から胸にかけて、皮膚の下から機械の骨組みが飛び出ていた。
「あんたもメカだったのか…」
「オマエのように、病気や怪我の為に仕方なく機械化したのとはワケが違う。私の体は芸術品だ」
しかし、すでにビーナスの体からは火花と煙が出始めていた。
秘宝を制御する装置が暴走しているのだ。
再び電撃ムチを振ろうとした刹那、ビーナスの体は悲鳴を上げて小さな爆発を起こした。
(脳内ストーリーここまで)
ビーナスに勝利すると、メカるては次の世界を目指して大都会を後にしました。