「メロンを買いに」の続編と聞いていたので期待していたのですが、
続きというより焼き直しといった内容でした。
ネタ的にも、テーマ的にも特に深まったり、進んだりした感じはしませんでした。
演技的にも「練習期間が短かった」という言い訳のとおりの出来でした。
では、やらなきゃ良かったのかというと決してそんなことはありません。
作品的な成功とか、観客動員的な成功とかの他に
「これをやらなきゃ、オレ自身が前に進めないんだ!」というタイプの作品もあると私は思います。
もしもこれがそういう種類の作品であるのならば、当然やらなければいけませんし、
これを踏み台にして次の作品に挑戦して欲しいと思います。
脚本家さんも、役者さんも。
