スゴいらしいというウワサだけは聞いていた「フライシャー版スーパーマン」を見ました。
宮崎駿も影響を受けたと言われる最初期のスーパーマンのアニメ映画です。
たった10分間の連作短編アニメーションなのですが、
次々に現れる悪の科学者や犯罪者をスーパーマンが力づくで改心させてしまうところが、まさに痛快活劇です。
そして、とにかく、よく動く!
フライシャーの最高傑作と呼ばれる理由もよくわかります。
フェティッシュなメカ描写もたまりません。
短編集なので酒を飲みながら見てもストーリーがわかります。
これは嬉しいですね。
あと、ロイスが非常に生意気で可愛くないのもステキです。
ちょっとホメ過ぎかも知れませんが、アニメーションが好きならば一見の価値はあると思います。