もう大分前の話になりますが、
グラップラー刃牙という漫画の番外編で「ジャイアント馬場対アントニオ猪木」という夢の対決が実現したことがありました。
（漫画の中なので、もじったような別の名前に変えられているのですが…）
私にとっての夢の対決は、平成ガメラシリーズの敵役同士「レギオン対イリス」ですね。
現状ならレギオンの方が強いと思うのですが、
イリスには敵のＤＮＡを分析して能力を真似るという特殊能力があります。
なかなか勝負がつかないだろうなぁ。
…でも、この対決は実際にはありえないんですよね。
だって、レギオンのエサはケイ素で、イリスのエサは新鮮な人肉です。
レギオンの巣は土の中で、イリスは空で暮らしています（巣を作るとしても、おそらく高いところでしょう）。
生活圏が競合しないんですね。戦う理由がないんです。
リアリティを重視する平成カメラシリーズにおいて、理由なしに怪獣同士が戦うことはありえません。
ってことは、仮に両者が出演する映画があったとしても両者の戦闘シーンはないでしょう。
「アース」とか「皇帝ペンギン」みたいなドキュメンタリーになるでしょうね。
