http://www.youtube.com/watch?v=n5I9iQW3PoU
Frank zappa/UK/Missing Tailなどで活躍したTerry Bozzioをユツベで観た。
今年のGear Festaの模様らしいのだが、約30分間オールドラムソロで見応え十分であった。
彼の360度ドラムに囲まれた雄姿を見たことがあるだろうか。
僕は写真とライブの一部でしか見たことが無くて、今回初めてドラムキットの全容を観ることができ、面白かった。
バスドラだけで6台。
タムは30はあると思うし、シンバルもそれこそ4-50はある。
まるでハイハットのように下に大型、上に小型のシンバルを配し、ところによってはタムの間にも配して、それがタムの一部を覆い隠している。よく叩き間違えないと思う。それだけ正確なドラミングをするというわけだ。
背中には大型のドラが一台と、小型のドラを鍵盤のように並べている。
タムは音階がありそれでメロディを叩きだす。
今回は4曲ほど演奏しているのだが、最初の一曲ではシンセドラムの音がしたが、俯瞰で観たキットにはシンセドラムは無かったと思う。しかし、ミキサーみたいなものとモニターも配しているので、なんらかの制御をしているのは確かだと思う。
シンセドラムは最初の一曲のみなのが残念だったが、ドラムでメロディを叩きだすのは本当に凄い。ただ一曲steelpanと同じような音で演奏し、それならドラム缶そのものを置いた方が良いと思うけど・・なんて思いもした。
また左足のところには7台ほどのペダルがあり、これがどう使用されるか不明である。
ペダルがこれだけなら分かるが、右足にもあるだろうから一体どうなっているか。
シンセのスイッチということもなさそうだ。
一曲はrobertの影響だろうか、ループサウンドにドラムを重ねるということをしている。
Ian Walleceのように生ドラム音をシンセで加工する愚行(40年も前のことであり、実験的ではあるが)よりマシであるが、折角ならドラム音のメロディを加工してループさせれば他に無い演奏になったと思う。
一番気になったのは、彼がこのドラムキットを使いこなす練習を家でやっているのか否かということである。
Bill Brufordのように机でリズムキープを目的としたレッスンをするならわかるが、Terryがタムの位置を覚えるレッスンをしているとしたら笑える。
まぁ30分間オールドラムソロに驚いた次第である。