king crimsonの新しいメンバーが発表されている。
そのline upにエイドリアンがいないことで話題となっている。
既に本人がfacebookでメンバーに名前が連なれていないことを「驚いた」と報告しており、また「ボブとの友情は、メンバーでいるいないは関係ない」と泣かせるコメントを出している。
新しいメンバーは予想できるものとして驚嘆の声は聞こえはしないが、ブリューがいないことはやはり驚かざるを得ない。
ここでいくつかの疑問がある。
特にネットでも騒がれていないのが不思議だが、ボブなら仕方がないということか?
1 ボブは英国の経済紙で、音楽活動からは引退したと述べている。
2 前回の再始動は挫折したが、その理由はトニーがなかなか始動しないボブに嫌気をさして他のスケジュールを入れてしまったために中止した。
3 今度は再始動をするどころか引退[実際には宣言する前]するというボブを置いて、ブリューとトニーはcrimson projectとか称して[ボブの了解はとったらしい]来日公演を含んたツアーをした。
4 この時期に別のバンドと活動を共にしていたブリューは夏前に突然の脱退を表明している。
1については、引退宣言のもとになった係争事が解決したらしい。
2はトニーは待つがブリューは待たないということか?
3/4はトニーとブリューが、クリムゾンの再始動に向けてスケジュールを空けていたということを示している。
デシプリン以降のクリムゾンの再結成については、常にブリューの意見を基に再開しているが、今回は相談も無しに決めたのだろうか?
多分ブリューにしてみれば、再活動にあたり自分のスケジュールを待って活動するものと思っていただろう。だから再始動の噂を聞きつけ、スケジュールを空けて待っていたのではないか?
それを無視したのはどういう意味か全く理解できない。
僕自身はブリューは好きではないが、素晴らしい才能の持ち主である。
ザッパ・バントで一緒だったテリー・ボジオは、在籍中は彼の才能に気がつかなかったとし、今ではその素晴らしさを気付かなかった自分を恥ていると述べている。
先日、こんなことになるとは全く思わずにブリューのソロライブの観たが、ボブがいないとクリムゾンの音には程遠いものの、最後まで飽きることなく聞けた。
よくまああんなベースとドラマー[兄妹のようだった]を見つけてくるものだ。
今ではこのブリューのいないクリムゾンなど想像ができない。
人間はゲンキンなものですな。
この前発表された「JAKKO/MEL/ROBERT」の作品が新生クリムゾンの音と言われているから、音の想像はできる。
しかもブリューがいないことから、過去の楽曲は全て見限っての再始動と思われる。
と言っても、元々はリズム重視のボブなので、ドラマーが三人もいるということは、先のアルバムとはかなり違うものになると期待している。
一日も早く新生クリムゾンのアルバムを聞きたい。
ジャッコ・ジャクスジク(en:Jakko Jakszyk) - Vocals, Guitars
メル・コリンズ - Saxophones
トニー・レヴィン - Bass, Chapman stick & Vocals
パット・マステロット - Drums & Percussion
ギャヴィン・ハリソン - Drums & Percussion
ビル・リーフリン(en:Bill Rieflin) - Drums & Percussion
ボブ・フリップ - Guitars & Divices