今仕事をしながら「湖に行こうよ」という曲をユツベで探し出して聞いている。
http://www.youtube.com/watch?v=8jcN-TtDR74
以前、ショップで探したがCD化されてなくて、ふと思い立ち探したら出てきた。
実際には西郷輝彦の10枚組?のアンソロジーアルバムに入っているはずだが、さすがこの曲のために買う気は起きず断念していた。
この曲は西郷輝彦の大ヒット曲「星のフラメンコ」のB面だった曲で、自身の主演した「遥かなる慕情 星のフラメンコ」という日活映画の挿入歌になっている。(主題歌は表題曲の星のフラメンコ)
この映画は何故か幼いころに映画館で見て、ストーリーなどは全く忘れていてただただこの「湖のなんとか」という曲の印象だけが強く残っていた。
それが何年か前にBSで放映したので早速録画して、曲名もはっきりしたので購入しようとした次第だった。
再び聞いて、やはり凄い名曲だ。
多分浜口庫之助の曲だと思うが、シンプルでいながらリズムに特徴があって、それがメロディを印象付けている不思議な曲だ。
映画の方は、若い人にはきついかも知れない。
今では30分程度で済むような話を90分もしているのだから、だらだらした印象しか残らないだろう。
でも、西郷の相手役の松原智恵子がきれいだし、中国の女優さんも綺麗で僕は飽きなかった。
(西郷の母親が台湾で人に騙されて日本に帰れなくなり、成人した西郷が探しに行くという話)
僕がジュディ・オングをはじめとした中国系の女性が好きなのも、こんな幼い体験が生きているのかも知れない。
まぁ実際には酒井和歌子の方がすきだったけどww
改めて映画を調べると脚本が、なんと倉本聰。さらに原案は石森史郎。後者は我々の世代では「仮面ライダー」や「必殺仕掛人」などでなじみが深い。それとピンク映画でも。
倉本は「北の国から」で有名となったし、そうそうたるメンバーで制作されていたことが分かる。
(資料によっては脚本は石森となっているのでどちらが正しいかは分からないが、二人は北海道出身だし、石森は他人名義で脚本を書いたり書かせたりしていたので倉本脚本で間違いないと思う)
昭和回顧だけでなく、このような楽曲にもっと目を向けて欲しいし、しばじゅんも大ヒット曲のカバーを出すのではなく、こういった隠れた名曲を取り上げたアルバムを出してほしい。
それは他のアーティストにも言えることで、ART GURFUNKULのようなアルバム作りをする(BENIが近い)アーティストの出現を大いに望む。
隠れた名曲はまだまだ沢山あるはずだ。