本日は、なっつみいの舞台です。
前回が素晴らしい出来栄えで、今までのドラマでのなっつみいとは別人です。
今日も楽しみです。


ところで、最近知り合いの女優さん(堂野郁乃)の舞台を見てきました。
【MIMICRY】(みみくり・擬態またはものまね)という芝居で、再演だそうですし、ネットでは評判の芝居でした。


戦う写植屋のdangling-conversation
















しかし彼女には申し訳ないですけど、僕の持論である『日常生活における狂気』を演じるのに大きな動きは必要ですが、それは過剰である必要はありません。


しかしアナーキーな演出というものはこういうことかと思いました。

それはそれで、見方を変えれば素晴らしい演出だったと思います。


幸い堂野さんはアナーキーな芝居とは関係なく、過剰過ぎず淡々とした演技で良かったと思います。


内容(ネタばれあり。でも結末を知っていても舞台の良さは充分感じられると思います)は、女性の死体が発見されるところから始まります。
一転して舞台は精神病棟。


そこで繰り広げられるアナーキーな芝居に辟易したのですが、死体として発見される女性はここでは自分は正常だと思っている女性として描かれます。まぁ異常だから正常と信じたくなるのでしょうが・・・


ここで患者が、其々一気に長い台詞を話すシーンがありますが、過剰な狂気の演出で参りました。一瞬眠りに落ちたくらいです。

淡々とした演技にこそ狂気を忍ばせる余地があると思います。その中でただ一人、楓役の真琴という役者が淡々とした狂気を演じていました。とても良かったです。


そして、ときおり出没するこの女性の両親は、胸に血糊があり、実際には死んでいる事を伺わせます。
女性の兄も登場しますが、これは時間軸がずれていて、過去の出来事を描いているらしいのですが、それらが同時進行で絡み、その演出は素晴らしかったと思います。この兄の元恋人として堂野さんは出演していますが、きちんと芝居をしていました。今度会ったら感想を伝えなければ・・・


訳のわからないままストーリーは進み、兄が聞いていたインターネットラジオのDJは、自分を捨てた父親の再婚相手と旅行に行くのですが、そこで再婚相手の家族を皆殺しにしてしまいます。一人生き残ったのが冒頭の女性です。自分は正常だという主張を受け付けてもらえず、結局耳をつぶし、最後は退院すると直ぐにリストカットして自殺します。


その場面が冒頭と結びつくわけですが、再演されるだげあって内容は素晴らしく、過剰な演技をどう考えるかで評価が分かれる程度の素晴らしいストーリーでした。


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さて、なっつみいやみぃちゃんの舞台を見て感動したのは、単にファンだからだと、少々自分の感性を疑いもしましたが、やはり比べ物にならないほど二人の舞台は素晴らしかったです。
変なところに安心した次第です。


それではなっつみぃに会ってきます。