内容は、皆さんの方がきちんと見ているでしょうから、省略しますが、
こじはるが妊娠したり、奥ちゃんが中絶経験者で、しかもウリを経験している様子。
ゆきりんがリスカ常習者で、たかみなはハーフで養女。

親友同士が焼き餅が原因で男を取り合ったり、処女が経験豊富とばかりに処女喪失の指導をしたり。

これって、良くあることなの?


しかし、僕の人生で、これらの事は自分が経験していなくても身近に起きていること。
つまり、世間で殆どあり得ないが、良くある話という訳ですね。


さすがにリスカの常習犯はいませんが、子供の頃から親から虐待を受け、心に深い傷を負ってしまった奴。
頭を誰かに覗かれていると勘違いから来る精神病者。
子供が出来たと脅されて、うつ病になりかけた気弱な奴。
高校生だというのに、性病が当たり前の清純な乙女。


これ全て本当に身近な話です。

しかし、よくある当たり前の話とも考えられません。
全て違う学校の話だし、年齢もバラバラです。


でも一つでも身近にあれば、よくある話として片付けられてしまうのは本当に恐ろしいことです。

この番組を見る高校生・中学生が、よくある話だから自分もやってみようなどと笑い話として片付けるようなことがあってはいけません。


最終回は「ああ私たちは決して一人ではないんだ」と「本当の私を発見する」という物語になるのでしょうが、実際の世の中では自分をさらけ出す勇気はなかなか持てません。
また、全てを受け止めてくれるような大人にもなかなか出会えません。
そういう小さいながらも、決して癒えることの無い傷を背負ったまま成長するのが人間です。


それでは何の解決にもなりませんが、本当は、ゆきりんのように小さな一歩を踏み出す勇気さえあれば、少なくとも解決への一歩にはなるのですよね。


せめて、そのあたりのメッセージが子供たちにも、一緒に見ている大人たちにも伝わるような最終回にしてほしいです。


なかでも、たかみなの育ての両親が
「ゴメン忘れていた」
という一言は、実は素晴らしい言葉です。
昔は戸籍に残らない形で、生後養子養女に出すことは当たり前にあったようです。

身近にも実際にいます。
子供の方は気付いていませんが、実に仲の良い素晴らしい親子です。
「ゴメン忘れていた」では済みませんが、それを理解しなければ自分の存在価値を見出すのは難しいでしょう。現実に養子養女であることに悩んでいる方々も、実は両親はそれを忘れるくらいあなたを愛していることに気付いてください。


このドラマは、秋元康のAKBのメンバーを通じての現代高校生への最後のメッセージのような気がします。
これを一区切りとして、いまの形態のAKBの役割を終えるのではないでしようか。


少なくとも、選抜メンバーの殆どは少なからず夢を実現できるところまできました。
いまでは、研究生やテレビに殆ど出れないメンバーこそがAKBらしさを残しています。
この娘たちにバトンタッチする時期が迫っている気がします。