ダービーの血統データ | デンジャラス 安田オフィシャルブログpowered by Ameba『やすだの戯言』

ダービーの血統データ

日本ダービー(3歳・GⅠ) 1着 性別 枠順 人気 2着 性別 枠順 人気 3着 性別 枠順 人気
2017(良)C キングカメハメハ(キングマンボ)
シンボリクリスエス(シンボリクリスエス)
牡3 12 ハーツクライ(SS)
Unbridled's Song(ファピアノ)
牡3 ディープインパクト(SS)
シンボリクリスエス(シンボリクリスエス)
牡3 18
2016(良)C ディープインパクト(SS)
フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント)
牡3 ディープインパクト(SS)
Orpen(ダンジグ)
牡3 ディープインパクト(SS)
ブライアンズタイム(ブライアンズタイム)
牡3
2015(良)C キングカメハメハ(キングマンボ)
サンデーサイレンス(SS)
牡3 14 ディープインパクト(SS)
Intikhab(ロベルト)
牡3 マルジュ(ノーザンダンサー)
Rossini(ミスワキ)
牡3 11
2014(良)C ハーツクライ(SS)
タイキシャトル(タイキシャトル)
牡3 フジキセキ(SS)
Cozzene(カロ)
牡3 13 ブラックタイド(SS)
グラスワンダー(グラスワンダー)
牡3 12
2013(良)C ディープインパクト(SS)
Storm Cat(ストームキャット)
牡3 シンボリクリスエス(ロベルト)
スペシャルウイーク(スペシャルウイーク)
牡3 ビッグブラウン(ダンジグ)
Pure Prize(ストームキャット)
牡3

 

ダービーなので、血統データの見方の解説を・・・

 

この血統データ表では、過去5年のダービーで馬券に絡んだ馬の父と母父が書きこんであります。

 

緑一色ですが、これは父がサンデーサイレンス系(SS系)であることを表しています。

 

父サンデーサイレンス系の馬が、必ず1頭は連対していることがわかります。

 

今年の登録馬では、該当馬が11頭です。

 

該当馬多いわ!!!

 

そりゃそうです!これでも、キングカメハメハ産駒やその系統、ハービンジャー産駒の活躍で減ったぐらいです。

 

一時は、18頭中、18頭父サンデーサイレンス系の時もあったでしょう(未確認ですが・・・)

 

それでは、もうちょっと見てみましょう。

 

そして、ディープインパクト産駒が、2013年1着、2015年2着、2016年1~3着、2017年3着ということで、過去5年で見ても2014年を除けば、必ず1頭は3着内に入っているということが、わかります。

 

該当馬は、3頭です。

 

つまり、2014年みたいなことがなければ、この中で、必ず1頭は馬券に絡むということです。

 

そして、2016年のようなことが起これば、この3頭の3連単を買うだけで的中ということになります。

 

そんなにうまくいくか!!!否定的ですね~

 

でも、そうですよね。

 

今までクラシックを席巻してきたディープインパクト産駒が、今年は桜花賞、皐月賞、オークスで、1頭も馬券に絡んでいないという珍事が起きています。

 

今年は、ひょっとしたらディープインパクト産駒がクラシック全滅の可能性も考えられるでしょう。

 

私の注目はシロヌキです。

 

シロヌキにしているのは、サンデーサイレンス系とロベルト系と言われる血統を配合した馬を表しています。

 

このSS系×ロベルト系配合(逆も含む)の馬が、過去5年で勝ってはいませんが、必ず1頭馬券に絡んでいる傾向があるということになります。

 

該当馬は、2頭です。

 

つまり、この血統表がきれいに埋まる時は、その2頭のうちどちらかが必ず馬券に絡むという事になります。

 

さて、表はきれいに埋まるのか?

 

昨年は、2015年に勝ったドゥラメンテと同じキングカメハメハ産駒のレイデオロが勝ち、2014年に勝ったワンアンドオンリーと同じハーツクライ産駒のスワ―ヴリチャードが2着、2015年2着のサトノラーゼン、2016年3着のディーマジェスティと同じディープインパクト産駒で母父がロベルト系のアドミラブルが3着に入り、見事に表が埋まっていますが・・・

 

詳しい見解は、今週の馬キュンをご覧ください。(告知だったのかよ・・・)