役者の聖地”下北沢”

ＡＶ女優・・・



我々、独身男性のスターである。



ＡＶ男優・・・



一度は、あこがれる職業である。



そんな中、先ほどまで、役者の聖地と言われる下北沢で、前々から知り合いの役者と飲み会をしていた。



彼は、映画・ドラマ・舞台・ＣＭなどで、活躍・・・とほざいているのだが・・・



先日、カラオケのＶＴＲで、その役者を発見。



即座に、「お前、カラオケビデオに出てるな・・・」とメールを送った所、



翌朝「あれは、プロモーションビデオですよ！」



と慌てた感じで、返事が返ってきた。



本日の飲み会で、そのことを突っつくと、相変わらず、”プロモーションビデオ”であることを誇張してくる。



プロモーションビデオだ！カラオケビデオだ！と言い合いを繰り返す中、具体的な話を聞くと、その曲の発売当初は、プロモーションビデオとして使われていたそうだが、今はカラオケのビデオだけになっているそうだ。



「じゃあ、カラオケビデオじゃねえか！」



そう吊るし上げるも、



「ＰＶですよ！」



と生意気なことを言うので、



「なにが、ＰＶだ！ＫＶだろ！このＫＶ男優！！！」



と罵ってやった。



この”ＫＶ男優”という響きが、気持ちよくその後は、そいつを呼ぶたびに”ＫＶ男優”を連呼。



当然苦虫を噛み潰したような顔をしていた。



ＫＶ男優・・・なんかイヤらしく聞こえる。



言われたら嫌な響きだ。



注）写真は、ローションまみれになったＫＶ男優の姿です。