スプリンターズS回顧 | デンジャラス 安田オフィシャルブログpowered by Ameba『やすだの戯言』

スプリンターズS回顧

中山で行なわれたスプリンターズS



勝ったのは、オーストラリアのテイクオーバーターゲット



逃げというほどでもないが、結果的に逃げの形になり、力でねじ伏せての完勝。



もう能力が一枚も二枚も上だったようだ。



2着は、最後までゲートを拒んだメイショウボーラー



内々で脚をためての2着だが、3着のタガノバスティーユ同様に、漁夫の利を得たという印象。



サマースプリントの段階からそうだったが、スプリント路線は、毎回勝ち馬が変わる混戦なので、この着順は真に受けない方がいいだろう。



期待したオレハマッテルゼは、4コーナーでマクったものの、直線坂で止まり、9着。



穴に期待していたタマモホットプレイは、雨と展開が響いたのか?終始後方で15着。



馬券は、まったく見せ場もなかった。



このメンバーからマイルCSに出てくる馬がいるのかもしれないが、どうだろうか?



今日の日本馬は、一枚能力が低い。



しいてあげるなら、今日は惨敗だったが、ステキシンスケクンがマイルに戻り、逃げの形をとれれば・・・といったところか?



しかし、今回のテイクオーバーターゲットや安田記念のブリッシュラックなど、ボーナス賞金やシリーズ優勝がかかっている時の外国馬は、本気で走ってくるからやっぱり強い。



ジャパンCもそうなったら、外国馬に圧倒されそうだ。



もうすぐ凱旋門賞が始まる。



ディープインパクトは、どうだろうか?



日本でのような圧勝はないかもしれないが、なんとか勝ってほしいものだ。