嫌いな夏競馬 | デンジャラス 安田オフィシャルブログpowered by Ameba『やすだの戯言』

嫌いな夏競馬

W杯で盛り上がる中、夏競馬が開幕した。



私は、夏競馬が苦手だ。



能力通り決まらない傾向と、穴でとんでもない馬がくるので、本命がきてもヌケることが多いからである。



本当に能力のある馬は、この時期から放牧に出る。



夏競馬は、それほど能力の高くないであろう馬の集まりなので、不確定要素が高すぎる。



ただ今回から始まった賞金制はいいように思う。



そのクラスで勝ってしまえば即昇級して、上のクラスへ行くことになった。



これは、今まであった勝っても同じクラスで・・・ということがなくなる。



勝ったのに、また500万クラスで、人気を背負って出てくる馬がいるようなレースほど、つまらないレースはない。



馬は勝てば、クラスが上がり、もっと強い奴らと戦う。



このトーナメント的な賞金制は大賛成である。



さて、今日のメインを振り返る。



まず、バーデンバーデンC



期待したスナークスズランは、ダンシングブレーヴ産駒距離短縮がハマリ、2着。



道中追走に苦しんでいたが、蛯名がガマンして外に出さず、内々からの差しという好騎乗であった。



勝ったダイワメンフィスも母父はダンチヒ系で、このレースは父か母父にノーザンダンサー系の入った馬の活躍が目立つ。



来年もノーザンダンサー系に注意したい。



京都では、マーメイドS



今年からハンデ戦に変わったわけだが、勝ったのは3歳馬のソリッドプラチナム。



49キロが恵まれたとはいえ、古馬を倒しての勝ちは評価できる。



ましてや京都芝2000mの舞台は、秋華賞と同じである。



秋華賞にまた1頭名乗りをあげたと言って良いだろう。



期待したマリアヴァレリアは、パドックでひどい発汗。



パドック見る前に馬券を買っていたので、ガッカリした。



今後、自己条件に戻っても遠征では、信頼度落ちそう。



来週は、日本で一番強い馬、ディープインパクトが登場してくる。



宝塚記念の場合、近年SS産駒が不振であったが、それは阪神2200mでの話。



京都2200mなら関係ない可能性大。



相手探しをしようにも、私の理論である歴代種牡馬の法則はコース替わりのため使えず・・・



バランスオブゲームの応援馬券でも買おうかな?思っている。



あっ・・・ダメだ・・・バランスオブゲームは遠征が苦手な馬だ。