最強トライアルホース | デンジャラス 安田オフィシャルブログpowered by Ameba『やすだの戯言』

最強トライアルホース

今日の重賞を振り返る。



中山では、中山記念(G?)が行なわれた。



最強トライアルホース、バランスオブゲームは好スタートからハナを切った。



3歳時の弥生賞が、ちょうどこんな競馬である。



2番手には、1番人気のダイワメジャーが、3番手には武豊騎乗のエアメサイアがいたので、いつ潰されるか?ヒヤヒヤしていたが、



直線に入ると他馬を引き離し、5馬身差の圧勝。



59キロを背負っていた分、勝つまでは?と思っていたが、G?における強さは健在であった。



2着のダイワメジャーは、雨でノド鳴りの不安は解消したが、重で時計のかかる競馬になった分の負け。



この馬は高速馬場の方が向くが、晴れるとノド鳴りの不安があるため、良馬場で天気は曇りの方がいいといういろいろな条件がつきまとう。



3着エアメサイアは、前が止まらないと踏んだ武豊の好プレー。



エアメサイアが、前につけなければ、カンパニーが3着だっただろう。



血統的には、これで父か母父にニジンスキー系のある馬が5年連続で連対。



来年も狙える価値あるデータだ。



阪神では阪急杯(G?)



勝ったのは、今日で引退する松永幹騎乗のブルーショットガン。



今まで、重賞で通用しなかった馬で、重がよかったのか?1400mが良かったのか?とにかくまったく買えない馬だった。



2着も上がり馬のコスモシンドラー。



3着は人気だったが、重賞未勝利のオレハマッテルゼ。



今回から条件が変わったため、一概には言えないが、短距離路線はかなりレベルが下がっているようで、高松宮記念は荒れそう。



今日で松永幹夫騎手が引退した。



メイン・最終を征し、通算1400勝で現役を終えた。



こういう人っているね。最後もキッチリ決める人。



ここ一番に強いタイプ。



自分が、真逆の人間なんで、まったくもってうらやましい限り。



松永幹夫騎手おつかれさまでした。