大人の階段登る | デンジャラス 安田オフィシャルブログpowered by Ameba『やすだの戯言』

大人の階段登る

昨日、深夜1時に上島さんから飲みの誘い



通常なら”シカト”であるが、暇だったので行くことにした。



同じタイミングで知り合いの女から電話があったので、”偶然を装って合流”という演出を指示。



作られた偶然の出会いは、上島さんもびっくりしたようで、ご満悦であった。



朝4時に上島さんが帰り、女3人と私だけで、2軒目へ。



この3人中2人は、芸人合コンを数多く経験する猛者たちである。



範囲は無名から有名どころまでオールラウンド。



この間、誰々と合コンしたなどという写真週刊誌が食いつきそうな話題を持っている。



そんな話をツマミにちょっとだけ飲もうかと思っていた。



いくつかの話を聞いている中、猛者の一人が調子に乗って話しだす。



「私、アイツよりはおもしろいと思うんだよね~」



ド素人によくいるタイプだ。なおも



「私、M1出ようかな~」



昔だったら、全否定しているところだ。



「そんなに面白いの?じゃあ面白いこと言ってよ。3・2・1どうぞ!・・・ハイできない!お前全然面白くない!」



とノーボトムの古坂のように完全に潰しにかかっていた。



しかし、そんなことに目くじらたててもしょうがない。



「やってみればいいじゃん。」



「20キロ太ったら、キャラクターはっきりするからイケんじゃない?」



などと、心にもない発言でその場の空気を壊さずにいる自分がいた。



「やってみればわかるよ・・・」



と遠まわしな言い方に気がついている様子もなし。



まあいいか・・・



朝日を見ながら思った。



38歳・・・大人の階段登ったな・・・