楽しかった~♪(^∀^)
やっぱりこばさんの舞台は面白いなぁ。
去年パリ・モナコでやった『P』の日本凱旋公演だから全体的にセリフは少なく動きと映像が多かった。
そこに新たに日本人向けに改良した部分を増やしたのが今回の『P+』な訳です。
覚えてる範囲で感想をば…。
早く書かないと忘れる~

映像で過去のPotsunenシリーズを振り返りながらカウントダウンが始まる、ハンドマイムの動きに合わせてポツネン氏登場。
『日本検定』
タングラムを使って日本の紹介、幾つ間違いがあるか探して下さいと始まり8割くらい間違った情報が紹介されていく

秋葉原は有名な電気街で日本の国土の半分を占めていますとか、富士山は日本一高い山ですが実は存在しませんとか。
お辞儀は45℃腰を曲げる日本独特のあいさつです、このときに相手の靴を観察し、相手の経済力を推測して次の態度を決めますとか。
(虫眼鏡を取りだして観察、ちょっと小馬鹿にしたようにフッと笑う)
『P』でこれを見たフランス人の観客の中には真に受ける人もいたんじゃないかな

ネタが終わると照明が全体を照らして街のような作りのセットとそこに大小様々な大きさの枠が、この枠が窓になったり扉になったりと使われていく。
『しぃ~』
読書を楽しむポツネン氏の周りで次々と物音が、その度に「しぃ~」と注意をする静める。
その音は様々で靴音、工事の音、犬の鳴き声、楽器、電話など、たくさんの邪魔が入る。
ずっと「しぃ~」と言ってたのに犬にだけ「うるさいっ!」と怒鳴る、犬にだけは強気だ

このうるさいが今回初めて聞いたこばさんの声だったな~。
電話の在処を探して幾重の扉を開け赤外線をもくぐり抜けw電話に出て「しぃ~」
ようやく静かになった所でまた犬の鳴き声が、「うるさいっ!」と怒鳴って終わり。
なぜ犬にだけ強く言うんだろう?

ネタの合間合間に映像でのストーリーが入るポツネンシリーズの『DROP』に出てたけむしさんも登場してビックリした。
『漫画の奴』
漫画の背景にストップモーションでコマ送りで展開していく。
アイスを食べてる所に音符が現れ、♪←これ
アイスを食べられてしまい頭にきてその 音符と戦い始める。
空は飛ぶしかめはめ波みたいなのうち出したりこばさんが巨大な機械の体になったり音符が♪この上の部分をカッターの様に投げ飛ばしたりと、壮絶な戦いを繰り広げたのちなんとかこばさんの勝利。
そして場面は最初に戻りまたあの音符が、しかし今度はもう一つアイスを買い仲良く食べる、とそこにさっき投げたカッターが飛んできて慌ててよけるこばさんと音符、その拍子にアイスを落としてしまい二人して
となりおしまい。

音符が可愛かったなぁ、ただの音符だから表情とかないんだけど、こんな感じかなって想像出来て楽しかった

『んあえお』
喋るのは文字通り「ん」と「あ」と「え」と「お」だけ、それで色んなシーンを展開していく。
結構無理なく出来てたな~、強引じゃないかそれってのもあったけど

合間の映像では届いた手紙を頼りに目的地に向かうこばさんが。
『Diver』
線を書いてる映像に合わせてこばさんが動く、映像と分かってるのに本当にその場でこばさんが書いてるように見えるんだよな~。
海に潜り潜水艦や巨大タコに出会ったり水の上を歩いたり、海の中の時は腰辺りまでの高さの布を張りそれを跨いで見えない方の足一本で体を支えて、ホントに海の中を泳いでるみたいだった

迷いながらもようやく目的地、大きな舞台小屋。
その中には衣装と帽子が、一瞬画面が暗くなり次の瞬間に画面にはポツネン氏が。
扉から出て来て幕を下ろし本編終了。
書ききれないのでレポも一旦終了
