バハ・マリンバ・バンド | シニアのオールディーズ・ライフ

シニアのオールディーズ・ライフ

懐かしい洋楽を聴きながらのひとりごと

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 Baja Marimba Band

 1962 - 1999

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 "バハ・マリンバ・バンド”はマリンバをメインとするパーカッション奏者である”ジュリアス・ウェクター”率いるパーカッション・バンドで”ジュリアス・ウェクター”は1950年代に”エキゾティック・サウンド”で知られる”マーティン・デニー”の楽団でパーカッションを担当していました。 1960年代に入ってからはセッション・プレイヤーとして活躍。フィル・スペクターに重用されたほか、”ビーチ・ボーイズ”の”Do You Wanna Dance?”でのティンパニが良く知られいるそうですが、私はそれに気が付くほどの耳を今も昔も持っておりません。笑

 

 その後、彼は”ハーブ・アルパートとティファナブラス”に加入しグループの成功に貢献。 "ハーブ・アルパート"の後押しで"バハ・マリンバ・バンド”を結成し、ピルボードTop100に4曲を送り込んだほか、他のカテゴリーのチャートにも多数ランク・インする成功を収め、1970年代には解散するも後に再結成するなど、彼が死去する1999年まで続いたそうです。

 

 私としてはサウンド的に”マーティン・デニー”の影響を受けている様に感じますし、日本でも一時静かなブームとなった”モンド・ミュージック”の範疇に入れても良いのかなとも思いますが、1970年代以降は所謂”ソフトロック”と見る向きもあるようです。

 

Comin' In The Back Door

1964年41位

 

Ghost Riders In The Sky

1966年52位

”ヴォーン・モンロー”(1949年1位)が最初のヒット

日本でもお馴染みだと思います。

 

Georgy Girl

1967年98位

オーストラリア:”ザ・シーカーズ”のカヴァー

 

Along Comes Mary

1967年96位