８年前にアルツハイマー型認知症を発症した同居の母が95歳で他界しました。
当初は妻と二人で介護をしていましたが、認知症が進むにつれて負担が重くなり、デイサービスやショート・ステイの利用で対応していましたが、私が腎癌を発症し、妻が国指定の難病に罹患するに至り、夫婦ともに入院が重なる事態が生じたため、ショート・ステイを繋ぎながらやり繰りしていたところ、特養老人ホームから入所の許可を頂いて約4年間お世話をして頂き、穏やかな最期を迎える事ができました。 施設には感謝でいっぱいです。
そんな折に、離婚して出戻って来ていた次女の乳癌が発覚し、葬儀の手配やら手術の立ち会いなどのスケジュール調整などで、所謂テンパる状態でした。
その状況のなか、現役時代の盟友の訃報が入って来ました。心筋梗塞だそうです。そう言えば、滅多に電話してこない彼から、少し前に私の健康を案じる電話があり、怪訝に思っていたのですが、そう言う事だったのか・・
さらに、古くからのオールディーズ愛好の仲間から10年ぶりに電話があり、しばし昔話に花を咲かせましたが、最後に「オレ、ステージ４の膵臓癌なんだ。余命は殆どないんだ。」との告白で絶句・・
そんな訳で、心身ともに乱れたひと月でしたが、穏やかな日々を送れる事が「日日是好日」なんだと実感した次第です。
そろそろブログを再開しようかと・・