恋のからまわり ー ジャンニ・メチア | シニアのオールディーズな日々

シニアのオールディーズな日々

懐かしい洋楽を聴きながらのひとりごと

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Il Barattolo

Gianni Meccia

1960年

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まわる まわる

あちこちで跳ねて まわる

私の報われない恋のように

どこで終わるの?

彼は私をこの転がる空き缶のように扱う…

おそらく どうしてそうするのか 

彼もわかっていない…

 

 しょうもない男に弄ばれる女性を歌ったものでしょうか・・イタリア語がわからないので、この曲を初めて聴いた時(1965年頃)は、空き缶を蹴って転がる効果音が単純に面白いと思ったものですが、後に歌詞の意味を知ると、重要な意味を持つことがわかるとともに、女性の歌だったのだと解りました。 日本では昭和歌謡などで男性が女性の立場で歌う曲が多々ありましたが、欧米でもそんな曲があったのですね。

 

 この曲はマカロニ・ウエスタンや数々の映画音楽などで知られるエンニオ・モリコーネの編曲で、転がる空き缶の音は彼のアイディアだったとのこと・・