ティーン・エイジ・アイドル ― リッキー・ネルソン | シニアのオールディーズな日々

シニアのオールディーズな日々

懐かしい洋楽を聴きながらのひとりごと

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Teen Age Idol

Ricky Nelson

1962年5位

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僕をティーンのアイドルと呼ぶ人がいる

僕を羨む人もね

でも僕が寂しく思っているなんて

わからないだろうな‥

・・・

運と名声に恵まれて

多くの人が僕を知っても

一人ぼっちなら意味ないし‥

 

 この曲は”リッキー・ネルソン”のアイドル期の終焉が近づいて来た頃の、彼の代表曲のひとつで、彼が置かれている心情を歌ったものかも知れません。

 

 名門芸能一家の出身にして眉目秀麗な彼は、彼女に「エルヴィス最高!」と言われて発奮。持てるコネと伝手を駆使して難なく”十代のアイドルへ”、と言うバイオグラフィーに、何も持っていない自分には”僕を羨む人"の一人として、この齢になっても人間が出来ていないなと思う次第です。