ランニング・スケアード ー ロイ・オービソン | シニアのオールディーズな日々

シニアのオールディーズな日々

懐かしい洋楽を聴きながらのひとりごと

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Running Scared

Roy Orbison

1961年1位

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僕らは怯えながら 行くんだ

だから 彼が現れるのがこわい

そうだよ 怯えながら どうしたらいいんだ

もしも 彼が帰ってきて 彼女を求めていたら…

 

 しかし、「彼女は帰って来た彼に背を向けて・・」と、不安と恐れが杞憂に終わるハッピーエンドの展開です。

 

 この曲は”ロイ・オービソン”と”ジョー・メルソン”のコンビで、常用のナッシュビル”RCA Aスタジオ”に於いて、いつものセッション・メンバーを起用してレコーディングが行われました。

 

 主人公の不安を煽るように、イントロから徐々に楽器を付加して行き、エンディングですべての演奏を突然大音量で終了させて、ハッピー・エンドを演出する斬新なアレンジとなりました。

 

 日本盤は1961年に”キング”からリリースされ、”ランニン・スケアード”(Runnin' Scared)・”ロイ・オービスン”と標記されていました。

 

 1965年に”デル・シャノン”がほぼ同アレンジでカバーしましたが、彼の声質には合っている様に思います。