キャメル  | 虹色の雲

虹色の雲

―遠い昔、小鳥になりたかった私は、ある日小さなワンコと出会いました―
余命わずかと言われたキャメルと難病持ちのアラフィーのお話

 余命わずかなキャメルに奇跡が起きました
  私たちは キャメルと一緒に生きる喜びを 感じています

キャメルが、3歳9ヶ月になった。
先週のこと、外は太陽が出て暖かそうだったので、
キャメルをゴーゴーカートに乗せて、お散歩にでた。
嬉しそうなキャメル。前肢をちょこんとカートの端に乗せ
ご機嫌な様子。

そろそろ帰ろうと、カートの向きを変えた時だった。
キャメルが突然カートから飛び出てしまった。
高さは、60センチ位だったけと、顔から落ちて、
鼻先、前歯を打撲、血が滲んでいる。
慌てて、家に帰り、どこからの出血か口を開けてみたいけど、
痛いのか、首をふって、唸る。
慌てて、病院に直行した。
出血は、歯周病になってぐらぐらしていた前歯あたりで、
骨折はなかったので、ホッとした。

でも、その事故から、キャメルの体調が急下降してしまった。
関西ハートセンターに精密検査にいくことになり、
その日までは、漢方薬を増やしたり、なるべく安静にしていました。

口をバクバクさせて、歯をカチカチさせて、
苦しい時間が、続く。二日後に、病院で、精密検査を
すると、心臓は風船のように膨らみ、肝臓鬱血もひどい。
でも、こんな状態なのに、血液検査は小康状態だった。
先生は、「ここまで、酷くても、血液検査が、割りと落ち着いている
のは、かえって異常な状態です。いよいよ、突然死の可能性が
強く感じるので、お家で、好きなものを食べたり、スキンシップを
したりして過ごしてください」と、優しくおっしゃった。
入院せずに、キャメルの好きなお家に、おねえちゃんの所に
帰ってきました。


血液検査が良かったのは、錦戸先生の漢方薬のおかげです。
でも、事故があって、気のバランスが崩れてしまった。
もう、ダメだと、何回もいわれては、頑張ってきたキャメル。
錦戸先生が、お薬を追加して、送ってくださる。苦い粉薬を
ご飯にそのままかけても食べるキャメル。自分に必要な薬と
わかっているのでしょうね。

循環が悪いので、脚が肉球が、ものすごく冷たいんです。
こたつに入ったり、お姉ちゃんのフワフワ毛布に入り込んで
ぬくぬくしています。

キャメルは、なにかわかるのかな。娘や、私にベタベタ。
話を聞いているのかな。苦しい日が多くてかわいそうだけど、
まだ、私たちのそばにいてほしい。もう一度、元気になって
桜が咲いたら、カートに乗って、お出かけしよう。