脳からこのCGRPが出てくる三叉神経というのは、こめかみの上から眼神経、上顎神経、下顎神経の三つ
に分かれて走っています。
ですから、片頭痛になるとこめかみのあたりが痛くなることが多いんです。
なんとも厄介です。
メカニズムがわかると、片頭痛は押したり揉んだりしてはいけないということがよくわかりますね。
このことをよく理解して対処しないと、症状をひどくしてしまうこともあります。
筋緊張性頭痛
背中を温めると効果があります。
広範囲に温めて血行不良を改善しましょう。
心身に受けるストレスによって、首や肩の神経や筋肉が緊張して血行がとどこり、頭痛がおこります。
この頭痛を「筋緊張性頭痛」といいます。
筋緊張性頭痛の特徴は、頭の後ろがジーンと傷んだり、頭全体がしめつけられるように感じたり、ある
いはヘルメットをかぶったように重苦しい感じがしたりします。
このような不快感がひどくなってしまうと、1日中悩まされます。頭には、体全体を流れる血液の6分の1
が流れ込んでいくといわれます。
頭や首、肩周辺の筋肉が凝り固まってしまうと、頭への血流が阻害され、頭は血行不良を起こします。
このような筋緊張性頭痛になったら、後頭部から首、肩、背中の上部までの広い範囲を温めます。
筋肉のコリがほぐれ、圧迫されていた神経もやわらぎ、血行が促されて、頭にどんどん新鮮な血液が流
れ込みます。
蒸しタオルや温シャワーなど、温める方法はなんでもOKですが、神経も休まる方法がおすすめです。
<寝転んで蒸しタオルをあてる>
うつぶせに寝て、たたんだ蒸しタオルを後頭部から背中にかけます。
タオルが薄いとすぐに冷めてしまうので、小さくたたんでビニール袋に入れた蒸しタオルをもう1枚、手
元に用意しておきましょう。
<温湿布を貼る>
大き目の温湿布を2~3枚並べて、後頭部から背中までをカバーします。
外出するときには、洋服の下に隠れる範囲に温湿布を貼っておくだけでも、かなりラクです。
<温シャワーをあてる>
後頭部から背中にかけて、熱めのシャワーをかけましょう。
マッサージ効果も加わって首や肩の緊張がとけ、とてもいい気分でリラックスもできます。
偏頭痛は、頭の血管が急激に拡張して起こります。
その原因ははっきりわかっていませんが、ストレスや疲れ、睡眠不足、体質などが考えられています。
偏頭痛が起こりがちの人は、十分な睡眠をとり、規則正しい生活をして、ストレスや疲れをためないよ
うに心がけることが重要です。
もし偏頭痛が起こったら、後頭部を冷やして、拡張した血管を収縮させることをおすすめします。
できれば、痛みがおさまるまで安静にしていたいものです。
頭痛がしている間は、お風呂も控えた方がいいでしょう。
<熱さまし用の保冷剤で冷やす>
うつぶせに寝て、風邪を引いたときなどに使う保冷剤を後頭部にあてましょう。
冷やす場所は、後頭部の丸みの下側です。
<冷たい缶ジュースをあてる>
オフィスや外出先で偏頭痛が起こったら、自動販売機で冷たい缶ジュースを買い、後頭部にあてましょ
う。
コンビニエンスストアが近くにあれば、氷を買ってハンカチなどに包んで利用します。
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