髪を生やすことと、泡を立てることが、何か関係でもあるのでしょうか?
実は、大ありなんです。
洗髪というのは、髪ではなくあくまでも頭皮をあらうこと、というのは頭皮を洗うことにより、
髪にも当然シャンプーや石鹸などの洗髪剤が付きますので、それだけで髪の汚れは充分落ちるか
らです。
しかし、髪の汚れが落ちるのは、単に『洗髪洗剤』の成分が髪についただけで汚れを溶かす、と
いったわけではないんです。
ここで、出てくるのが『泡』の役割です。
髪や頭皮に泡がつくことにより、毛細管現象というものが生じます。簡単に言ってしまうと、泡
が汚れを吸い出す働きをします。
ですから、キメの細かな泡を立てて洗うと、必要以上に洗いすぎることもなく、力を入れすぎる
こともなく、洗浄力の強いものを使わなくても、優しく頭皮を洗い上げる事が出来ます。
泡立てネットを使用すると、石鹸の効果が格段に変わってきます。
泡立てネットそのものにこだわりましょう。
よるある100円ショップのものだと、ネットの目が粗すぎますし、ネットそのものも固すぎま
す。面倒がって泡立てたネットをそのまま擦りつけたりすると、頭皮が傷ついてしまいます。
品質の高い泡立てネットも確かに存在はしています。しかし、そういったものは品質に比例し
て、残念というか当然というか、やはり金額も高くなってしまいます。
しかし、もっとキメの細かい泡の立つものを、間違えて直接肌に擦りつけてしまっても出来るだ
け刺激の少ないものを、と探し続けていて、ようやくベストな泡立てネットを見つけました。
それは、「水切りネット」、です。
台所で使う、生ゴミの水切り用なんかに使うネットです。
一度試してみてください。
髪と潤い
あなたの頭皮は、『刺身あたま』ですか?それとも、『干物あたま』ですか?
唐突すぎて、きっと意味が分かりませんね。
例えばですが、同じ魚で、生のまま魚と、干物にした魚の、二つがあると考えてみて下さい。
両方を同時に火にかけた場合、同じ魚とはいえ、焼け具合はまったく異なります。
干物の方があっという間に焼きあがります。
これはもちろん、干物の方は水分がない(というか、少ない)ためです。
また、全然話しは変わるのですが、水をタップリと入れたビニール袋を下から火で炙った場合、
どうなるかご存知でしょうか?
通常であれば、ビニールはあっという間に溶け出します。
しかし、水を入れた上で、水面よりも下の部分を炙る限りは、ビニール袋であってもいつまで経
っても溶けない、穴もあきません。
化粧品の広告などでは「保湿」だとか「潤い」という言葉がよく使われています。
その理由の一つは、まさにこれなんです。
「水分なら大丈夫です。汗っかきですし、皮脂もまだギトギトしてますから」
育毛をする上でもとても大切な問題なのですが、こういった誤解をされている方はまだまだ沢山
いらっしゃいます。
しかし、実際には違うんです。
皮膚の外側が汗や脂で濡れているかどうかではなく、皮膚の奥がきちんと保湿されているかどう
か、それが非常に大事なんです。
頭皮がきちんと内側からの潤いを保っていれば、強い日差しであるとか、寒暖の差からうけるス
トレスも最小限にとどめることが可能です。育毛というのは、あくまでも「あわせ技」です。
育毛をする上で、正しい洗髪は非常に大切です。でも、洗髪が育毛のすべてではありません。
毛根に栄養を与えることも、育毛をするなら大事なことですが、毛根への栄養も育毛のすべてで
もありません。
頭皮の状態を整えること、これもまた髪を生やす上では重要です。しかし、やはり頭皮の状態を
整えるだけでも髪は生えません。
どれか一つではなく、すべてを整えることを考えなければ、髪が生えてくる事はありません。
だからこそ、頭皮の表面上だけでなく、その奥の潤いも大事です。
真皮は非常に乾燥に弱い部分です。
ですから、頭皮下での細胞分裂が正しく髪の毛の生成にまで繋がるよう、そのために大切なパピ
ラ細胞や毛母細胞などが、きちんと活性化し、再形成されるためには『潤い』を守ることも大切
なことです。
ではまた次回
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