サプリメントによく使われる添加物として、防腐剤、人工甘味料、人工香料、合成着色料など
があります。
甘味料のアスパルテームは、多量摂取によって脳腫瘍を引き起こすと指摘されており、甘味料で
あるステビアは精巣への悪影響が指摘されています。
サプリメントの添加物は、栄養素以上の量を使用する場合が多く、粗悪品に至っては7~
8割が賦形剤というサプリメントもあります。
おいしそうに色や香りをつけたり、見た目を美しくしたもの、一般的なものよりも小粒にしたサ
プリメントなどは、添加物をたくさん使用していると考えてよいでしょう。
ビタミンは、水に溶ける水溶性ビタミン(ビタミンB群、C)と、水に溶けない脂溶性ビタミン
(ビタミンA、E、D、K)があります。
以下、ビタミンの種類と役割について解説します。
【水溶性ビタミンの機能】
ビタミンCは、コラーゲンの合成に働き、副腎皮質ホルモンの生成にも関与します。また、腸管
で鉄や銅の吸収を高め、ヘモグロビンの合成を促進。さらに免疫力を高め、発ガン物質のニトロ
ソアミンの生成を抑えます。
ビタミンCはブロッコリー、ピーマン、小松菜、いちご、柿、みかん、レモン、じゃがいもなど
野菜、果物、いも類に多く含まれています。
ビタミンB1は、砂糖などの糖質を分解する酵素の補酵素で、脳の中枢神経や手足の末梢神経を
健康に保ち、精神を安定させます。
ビタミンB1は、大豆、胡麻、玄米のぬかや胚芽部分に多く含まれいます。
ビタミンB2は、脂質や糖質をエネルギーに変える酵素の補酵素、また抗酸化酵素の補酵素で、
ダイエットに有効な栄養素です。また、皮膚や粘膜を正常に保つ働きもあります。
ビタミンB2は干ししいたけ、納豆、レバーなどに多く含まれています。
ビタミンB2、B6、ナイアシンは補完関係にあり、ひとつが不足すると他の二つも不足しま
す。
ナイアシンは、ビタミンB群の一種で糖質や脂質をエネルギーに変える酵素やアルコール分解酵
素の補酵素で、血行を良くし、血圧を下げ、脳神経の働きを促進します。
ナイアシンは落花生、タラコ、青魚、レバーなどに多く含まれます。
ビタミンB6は、たんぱく質を代謝する酵素の補酵素として働き、神経伝達物質の合成に関与し
ます。
ビタミンB6は玄米、バナナ、サケなどに多く含まれます。
ビタミンB6の欠乏はナイアシン欠乏にもつながります。
ビタミンB12は、葉酸を助けて赤血球のヘモグロビンをつくります。
ビタミンB12は牡蠣、レバーをはじめすべての動物性食品に含まれますが、海苔など一部を除
いて植物性食品にはほとんど含まれません。
葉酸は、ビタミンB群の一種で細胞核の中で遺伝子情報を保存する核酸(DNA、RNA)の合
成に不可欠で、細胞分裂を促します。またビタミンB12とともに赤血球を形成します。
葉酸は、海苔、枝豆、葉菜類、レバーなどに多く含まれています。
ビオチンは、ビタミンB群の一種で、糖質、脂質、たんぱく質、核酸の代謝に働く補酵素で、皮
膚や粘膜を健康に保ち、最近ではアレルギーの抑制にも働くといわれています。
ビオチンは大豆、タマネギ、くるみ、レバーなどに多く含まれます。
卵白に含まれるアビジンはビオチンの吸収を妨げます。
またビオチンは、ビタミンA、B2、B6、ナイアシンが不足すると働きません。
バントテン酸はビタミンB5ともいわれ、糖質、脂質の代謝に働く補酵素で、抗ストレスホルモン
である副腎皮質ホルモン、自律神経伝達物質、善玉コレステロールの生成に関与します。
パントテン酸という呼称は「あらゆるところ」という意味で、ほとんどの食品に含まれていま
す。
ストレス緩和のためには、パントテン酸にビタミンCとビタミンEを組み合わせると効果的です。
ではまた次回
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