男性ホルモンは脱毛ばかりではなく、抜けた後の毛穴で新しい毛を発生させ、それを成長させる
という、重要な仕事もしています。
それがある時期からなぜか急激に転換して、ヘアサイクルを無視して無制限に脱毛のほうに働く
ようになります。
結果として髪が薄くなり、ハゲてくる、しかしヒゲはそのような転換が起こりません。
これが、現代の科学でも解くことのできない謎です。
髪が抜けるということ自体は、決して病的な異常ではありません。
むしろ髪は抜けるようにプログラムされています。
毎日のように風呂に入ってもアカが出てくるのは、皮膚の細胞が新しいものと入れ代わっている
証拠です。髪の毛も同様です。
甲状腺ホルモン(サイロキシン)と副腎皮質ホルモン(コルチゾン)の働き
甲状腺ホルモンは、側頭部や後頭部に影響を与え、休止期の髪の成長を促進する働きをします。
昔から昆布やワカメなどの海藻類を食べると髪にいいという説を聞きますが、これらの食品が甲
状腺の働きを活発にしています。
逆に、これらの食品が不足すると、側頭部から後頭部にかけて影響を与えます。
副腎皮質ホルモンは、甲状腺ホルモンとは逆の働きをし、分泌が過剰になると全身多毛になりま
す。
余談ですが、アメリカの研究機関では、タバコを吸うと、男性ホルモンが増大するという結果が
出ています。
タバコのニコチンは、血管を収縮させ、結果、頭皮の血行も悪くなり、髪にとっても悪影響を及
ぼすので、喫煙は控えたほうが賢明です。
髪の毛とホルモンの関係は、特に男性は気になります。
男性にとっての最大の難敵は「男性ホルモンによる脱毛症」です。
確かに「男性ホルモン」が悪さをすることは事実ですが、 あなたの本当の敵「男性型脱毛症」
本来それぞれのホルモンはどう言う働きがあるのかを見てみたいと思います。
体毛、ひげを作る…全身の体毛は何本くらいあるかご存知ですか?
約、500万本だそうです。そして不思議なことに、男女とも数は同じだそうです。そして見える毛
は130から150万本だそうです。
頭の毛は100万本ですから、いかに頭髪 が多いかが解ります。そして男性のひげは2,3万本、毎
日生えてきますので大変です。
ひげの濃さは「男性ホルモン」の量に関係するそうです。
皮脂の分泌を促す …この為、毛穴が皮脂で詰まりやすくなります。そうしますと、栄養や血行が
悪くなり、髪の成長を妨げます。
やがては毛根 が活動停止してしまうこともあります。
そこで、「男性ホルモン」イコール薄毛という図式が出来るのです。
しかし、薄毛 の原因はそれがすべてではありません。
男らしい体を作る …これは言うまでもありません。d)性欲を高める …これは以外でした。
両方のホルモンがそうなのかと思っていました。
女性ホルモンの働き
肌や髪を美しくする…毛を生やす作用は「男性ホルモン」にあるのですが、それがある条件下で
頭髪の成長を妨げる物質に変わることがあります。
しかし、「女性ホルモン」には髪のツヤや、ハリを美しく保つ作用があります。
骨を強くする …これも意外な作用。女性は年を取ると骨が弱くなる方が多いのですが、
こんな働きがあるのは少し驚きでした。
女らしい体を作る …ご存知の通り丸みのある体を作ります。
ではまた次回
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