映画「レ・ミゼラブル」 | 映画と居酒屋とホークスと

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TOHOシネマズ日劇で鑑賞。
名前しか聞いたことがなく物語に触れるのも今回が初めて。
ミュージカルとは聞いていたが想像しているのとは違った。ストーリーの途中に歌って踊ってパートが差し込まれるのかと思っていた。
この映画は通常のセリフが音楽の旋律に乗って語られる。ほぼすべてのセリフが音楽に乗せられている。その分踊りはほとんどないね。
ミュージカルというかオペラ?(ミュージカルとオペラの定義すら理解してないけど、、)
面白かったなぁ。
なかなか入り組んだ話のようで食い入るようにストーリーを堪能することができた。
原作、または演劇などバックボーンがあるとより楽しめるのは間違いないんだろうけど初見でも十分楽しめた。
フランスの激動の歴史も知っているとより深く楽しめるんだろう。

驚いたのがこの映画、すべてアフレコなしの撮影だってこと。
NGなんかだしたらまるまる取り直しってことだよね。スクリーンからあふれる迫力は役者やスタッフから発せられる緊張感みたいなものもあるからなんだろう。
圧巻だったのはアン・ハサウェイが髪を切りながら歌を歌うシーン。
すごかったね。

物語がぎゅぎゅっと詰め込まれていてキツキツな感じがしたけど、映画の尺も十分長いし元の物語が壮大なのだろうし、やむを得ないところかもしれないなぁ。
クライマックスのググッとくるシーンでは場内ではすすり泣く音がかなり聞こえてきた。
ラストの「民衆の歌」から演者の名前が流れて、一番最後に「LesMiserables」がデン!とでてくるところがたまらんです。
拍手をするのならあのタイミング以外に考えられない。

聞くところによると演劇でも同じくらいたっぷりの尺を取って演じられるらしい。
今まで演劇なんでいっぺんもみたことないけど映画との比較をみるためにも見てみるのもいいかもしれない。

TOHOシネマズ日劇で初めていったんだけどこりゃすごいね。
府中の2番スクリーンが一番でかいスクリーンだったんだけど、ここはそれ以上客席も900あるしほんと劇場のようだった。(劇場にいったことがないんだけどね)
最近は名画座メインしかもフィルムばかりだったので最新鋭のデジタル上映を腹いっぱい堪能できたのはよかった。
絵もきれいだし音も迫力満点。古い作品もいいけどたまには最新作を最新の環境でみるのもいいもんだね。