さらにオーバードライブ追加 | ギターいじりは楽しい!

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ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ、エフェクターなど、とにかくギターを楽しもうという日記です。

一昨日、リバーブを入れ替えたところですが、調子に乗って今日はオーバードライブを追加。

ミニペダルなのに予想以上に大きな箱が届いたのでちょっと驚きました。

開けたらこんなの。

L’ Rochです。

所謂トランスペアレント系のオーバードライブ。

 

とりあえずボードに入れて、あれこれ。

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最初はRAT2の前段のブースターとして。

RAT2のGAINは5~6に設定しています。

バッキングに関してはそこそこ好みの音には近づけられましたが、TSを入れた時のようなザクザク感は多少薄めです。

まぁ、そりゃそうかという感じ。
トランスペアレント系ということでこちらが本来の音なんだと思うのでお門違いなんですが、TSのミドルがブーストされた音を聴きなれているとどうしてもミドルの物足りなさは感じてしまいますね。
あと単音弾きした際に高域の特定の帯域(2弦14~17Fあたり)で若干の違和感。

その違和感についてはまだどういった条件からなのかはわからないので今は内容も書きませんが、あらためて検証してはっきりさせます。

とりあえずゲイン強めだし、RAT2の性質も乗ってしまうのでトランスペアレント系を使う意味とはというところもありますので、私的にはRAT2のブースターとしての使用は無しかなと。
Youtubeのレビュー動画で同じくL'の9/9を組み合わせたものがあるのですが、後段のディストーションはGAINを割と絞っているんですよね。またこれもそのうち試してみよう。

 

次はローゲイン系のメインの歪みとして試してみました。多分こちらが本命なんじゃないかと。

何本かタイプの違うギターに差し替えて試してみましたが、これは結構良いですね。
ただ、1つわかったことが。

私のFGNのギター(リアにToneZone)とはすこぶる相性が悪いという事(笑)。
ToneZone自体がハイゲインピックアップと言われてますし、そういうことなのでしょう。

聴いた感じだと、やはりシングルピックアップのストラトとかテレの方が相性が良さそうな気がしています。

ハムバッカーでもJBJrのようなシングルサイズのものや出力低めのヴィンテージPAF系も良い味出ますね。

 

ということでしばらくこんな感じで使ってみようかと。

またボードの方が見境なく混乱しつつあります(笑)

 

 

 

 

そして今度はサブボードの話。

 

最近サブボードの方の歪み系はこの組み合わせ。

DARK MOUSE(RAT2クローン)にブースターとしてBOSSのOS-2。
OS-2のセッティングはOD全振り、GAINゼロ、TONE1時、LEVEL2時ぐらいといったところ。
これもハードロック系の強めの歪み設定ですが、中域がブーストされていてとても気持ちが良いです。
OS-2ってディストーションとオーバードライブを好きな配分でMIXして使うことができるエフェクターで、以前はちょいディストーションよりのオーバードライブ設定で使っていましたが、OD設定でブースターという使い方はとても良いですね。
つか、BOSSのオーバードライブが優秀なんでしょうね。
ところでどうでもよい話なのですが、OS-2をOD側の設定にした時はSD-1(Super Overdrice)になるってことでしょうか。
だったらSD-1を入れればよくない?って事なのですが、今さら買うのもねぇ。これ自体は80年代後半から使っているものだし、同じ音になるかは不明だし。それとBOSSコン、今時は全然コンパクトじゃなく、結構スペースを取るので。
そういえば以前の日記でこれのオペアンプ交換とかやってみたいとか言ってましたが、現状で気に入ってるのでオペアンプ交換してなんだか好きじゃない感じになるのも嫌なので保留かなぁ。

 

とりあえず、TSにしてもSD-1にしても40年経った今も現役の日本メーカーのコンパクトエフェクターの優秀さときたら最高かよって再認識しました。