Mavis MST-200 | ギターいじりは楽しい!

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ジャンク安ギターのリペアとカスタマイズ、エフェクターなど、とにかくギターを楽しもうという日記です。

今日は珍しく(笑)ギターの話題。

 

昨日エフェクターを見に行った時にジャンクコーナーにこの子が佇んでいたのですよ。

ひねりも何もない安ギターのストラトタイプ。

この手のものはこれまで散々手に入れていぢり倒してきたので今さらなのですが、なんか買っちゃうんですよね(発作みたいなものです)

とりあえずヘッドがフェンダー風の形状なのでMavisでも少し古め(10年位)のものなのでしょう。

 

なんだか音が出ないらしいです。

音が出ないなんてのは、我々にとっては原因見つけて直すだけなので全く問題なしなのですが、ジャンク品の理由としてはよくありますよね。

それよりもこのギターのネックの方がよほどヤバ目でしたよ。書いてないけど。

6弦12Fで目視で2.5mm以上。ロッドは効くのか、そもそもロッド調整だけで治るのか。

 

お店で目視確認した時にもこんな弦高になってしまう程大きく反っているようにはみえなかったのですが、持ち帰って詳しく調べてもやはりの若干順反りはあるもののこれ程になるような反りではないし、ブリッジサドルもむしろ下げてあるくらいだったのだ、恐らくネックポケットの仕込み角度の問題かなと。

 

とりあえずシムを仕込んで、ロッドも少し調整したら6弦側1.5mm、1mmちょいに。

少し低すぎてポジションによっては若干ビビるのでそのうちサドル調整して少し上げます。

 

ついでに音が出ない件があったので、ネック外した時にピックガードも外して確認してみましたが、見た目では明確な原因は見つけられなかったです。

正確には音が出ないのではなく、接触不良が何かで途切れ途切れの音が出ます。いつものように電装は総取り替えしますので問題なし。

でピックガードあけて分かったのですが、ピックアップキャビティあたりの杢目が見えているボディ部分と明らかに違うんですよ。

 

これ、やってますな(笑)

 

謎の木材の上にアルダーの薄い突板を貼っている感じです。

このギターはマルチレイヤーのヘビーレリックにしようと思っているので、その辺りはボディをいぢる時に詳しく確認しようと思います。
 

その後コメントをいただいたのですが、どうやら突板でもなく杢目をプリントした紙みたいなものを貼っているらしいです。

 

 

 

 

 

とりあえずは、結構低弦高の弾きやすいギターには出来たので、あとはひとまず音が出る程度にはしとこうかなと。