今日は久しぶりの晴天だったので外でピックガード削ります。
テンプレになる図面を両面テープで貼りつけて、
ドリルで穴開けて〜
糸鋸で切って〜
思いっきり日和りました(笑)
ここからはヤスリで地道に削ります。
はい、出来上がり。
フロント側の余白があまり無くてヤバそうだったので割れないように慎重に削っていたら5時間も経っていました。(後で絶対筋肉痛になるやつ)
下の配線は丸ごと徹去して、
シングルピックアップだとポットは通常250kΩを使うんですが、このPUの直流抵抗(DCR)がリアで16k、フロントで10kあったので、500kΩのポットを使用してみました。カーブはBカーブです。
コンデンサーは余っていたものを適当につけておきました。
このギターはキャビティがHSHだったのでもしかするとP-90だと位置が合わなくて最悪キャビティを彫らないといけなくなる可能性もあるなと覚悟をきめていましたが、なんとかなりました。
どうですか?この見た目。個性的なビジュアルがたまらない感じですよね。
黒ボディにべっ甲柄のピックガードの組み合わせ、好きなんですよね。
今持っているジャズベも2本共この組み合わせです。
安いピックガードなのでべっ甲柄がプリントなのが多少残念な感じですが遠目にはわからないのでOKですw
夜も遅くなってしまったので音出しは後で。
ピックガードの加工に手間がかかり、ひとまず使える状態にまで駆け足で組みましたが、細かい所で気になる点もいくつかあります。
- PUマウント用のビスが短かったためスプリングが仕込めずPUの高さ調整がしづらい。
- ポットのシャフトが長めなのでナットをかませてノブの高さを下げたい。
- ピックガードのビス穴を8穴に増やしてしっかり固定したい
- フレットの調整
- ペグが固いところがあるので調整したい
- 指板のクリーニング
- サドルをプレスタイプに交換したい
- イナーシャブロックとスプリングを交換したい
- ナットが少し消耗していたのでこの際牛骨ナットに交換したい
- ネックを艶ありに塗装したい
書き始めたらたくさん出てきました(笑)
この辺りはまた(お金がかからないところから)追々やっていこうと思います。
追記:
その後音出し確認。音は問題なく出ました。
そもそもP-90の音は聴いた事がないので比較できないのですが、やはりハムとシングルの間のような感じではありますがなんかそれだけではないちょうどいいとこ取りのような音ですね。
ボリューム絞り気味でピッキングでニュアンス出すような弾き方をするととても気持ち良いです。
あと、このピックアップ、スタック構造なのでびっくりするくらいノイズが少ないのがいいですね。
今回使用したパーツ