ちょっと仕事の合間に忘れ物をとりに自宅に戻ったら玄関に大きな箱が。
土曜日に注文したSquire 51がもう届いていました。(イケベ楽器さん、仕事はやくね?)
さすが大手の楽器屋さん。梱包は丁寧で箱にこんな張り紙も。
忘れ物はそっちのけで、そそくさと開梱!
めちゃいいやん!
さっそく見えるところからいろいろチェック。
ナット幅は42mm。
PU配列はHSです。
ボディは旧機種はアガチスという材だったらしいですが、これは復刻版なのでバスウッドらしいです。
弦は裏通しなんだと勝手に思い込んでいましたが、ブリッジエンドから弦を入れるトップロードでした。
このSquire 51は後にFender Japanからも一部仕様を変えて販売していて、そちらはテレキャスターのようなブリッジを搭載していたので、そちらのモデルと混同していたのかもしれませんね。
ブリッジの弦ピッチは10.5mm。
コントロール部は1VOL1TONEと見せかけて1VOLともう一つのノブはPU切り替え用のロータリースイッチになっています。
実際に切り替えてみましたが、ちょっとスイッチの感覚が重いですし、滑りやすいので操作性はあまりよくないかも。
ということなのでトーンはついてません。
ボリュームポットはスイッチポットになっていて、リアをシングルに切り替えができるようになっているとの事なんですが、このギターは購入前の状態でも確認済みだったのですが、シャフトが固着していて回らない&スイッチも効かないので要修理ですね。
(スイッチポットの取り換えの時に合わせてロータリースイッチも操作性を考慮してトグルスイッチに変えようと思っています。)
フロントPUはテレキャスのようなオープンタイプではなくストラトのようなカバーのついたもの。
リアPUはハムバッカーですね。ポールピースの調整ができないタイプです。
サドルは合金製でよくあるブロックタイプではなくプレスタイプの形状に近いものになっています。
スチールのプレスタイプに交換したらもっとジャリンジャリンするんですかね?
で、肝心のサウンドなんですが、クリアな状態は見た目通りストラトとテレキャスの良いところ取りしたような、でもストラトともテレキャスとも違うような(笑)
リアハムなのでハムの音はしますが、テレハムの音を聞いたことが無いのでなんとも。
トレモロじゃないブリッジのストラトってこういう音がするんだろうねって感じの音でした。
がっつり歪ませた音もなかなか良くてハードロックでも問題なく使えそう。
個人的には歪みは浅めにしてろっけんろーな曲をひいたらとても気持ちよかったです。
このギターの隠れファンが結構いるみたいなのですが、なんだか納得。
音も好きなのですが、この他にもあるようでない見た目がたまらんです。
なおこのギター、ショップのアウトレットで破格の5,500円でした。
そりゃ買うわって感じでしょ^^
とりあえずはボリュームポットだけ修理しないとかな。
あとは少し音つまりがあるということなんですが、今は弦高が高めになっていてそれほど気にならないのでそのうち弦高を下げるようなことになったら軽く擦り合わせしてみようかなと思います。
その後、
ピックアップカバーを黒に交換しようと思い、ピックガードを外してみる。
ピックガードを外した状態だとHSのストラトですね(笑)
ピックガード無のHS配列のボディを用意すれば同じようなものが作れるかもしれません。
コントロールプレートはOPBのプレートの流用ですしね。
手持ちの黒のカバーを取り付けてみたんですが、残念ながら手持ちのカバーは純正よりほんの僅かに大きいようでピックガードの穴に通らずピックガードをきちんと止められませんでした。
なお、フロントPUのポールピース幅はストラトのセンター用と同じでした。
ピックガードを削っても良いのですが、若干抵抗があったのでまた元の白のカバーに戻しました。