今日は頑張っているのに何故、幸せになれないのか・・・を書いてみます。
実は私も、そう思って長く生きていました。
子供の頃も、とてもたいへんで、親をあてにせず一人で考えて行動していました。
勿論、家も食事もありましたが。
でも、そこに心が通うものはあまりなく、逆に子供なのに守ってあげなくてはならない、要するに大人でなければならなかったのです。
本心から無邪気な時があったのか、思い出せないくらいです。
1人で生活していた頃に、本当に人に恵まれて皆さんに守られ、助けられてきました。
泣くことも出来ました。心から笑えました。
でも結婚してまた、上手く生きられず、離婚してまた扶養家族を抱え、親は守らなくてはならない存在に戻り、私は誰にも頼れませんでした。
本当にどん底だった頃、私はタイトルの言葉を思い、神に暴言を吐いていました。
私は病を抱えて母や娘を抱えて、本当に生活も苦しかった。
やってもやっても家族の希望に応えられない。
本当に疲れ果てました。
どんなに頑張っても、悪い事をしなくても、自分が我慢してても、病気を無視してやり続けても、私は一向に楽にならない。
死にたくったって、私と共に二人を殺すわけにもいかない。
だから機械になるんだって思っていました。
私は、神にこう言います。
「私は過去世でどんな悪い事をしたっていうんですか？私は今世の一生をこの苦しみで清算しても叶わないくらい悪い人間だったのですか？
私はそれとも、今世は不幸で始まり不幸で終わり、のたれ死んで、家族を守れずに死んで、それで、それで清算する約束だったんですか？」
神は答えませんでした。
そして私は心底、腹立ってこう言いました。
「やってやる！のたれ死んでやる！！！清算してやろうじゃないか！私は不幸にしかなれないんだから、もう夢など見ない。幸せなど求めない！！」
と。
でもね。その後生活も出来る様になって、お正月に美味しものも食べられるようになったんですよ。
私はその後、やけくそな生き方をし始めました。お金や現実に執着するようにしたんです。
でも、その時お付き合いしだした人は、私を想っていてくれたんですね。
私がむちゃくちゃしていても、心理的に不安定で危険な状態を受け止めてくれました。
しかし心労が続いたのでしょうね。彼の方が病になってしまいました。
その事から、私は変わり始めたんです。
周りを巻き込まないようにしようって。
でも、それだけでは変わりません。
何故なら、元に戻っただけ。だってそれは自分を押し込めているだけだから。
そして、私の押し込めたものは身体の変調をきたしました。
それから、ハーブを始めてメディカル・ハーブの資格を取りました。
それから、フクロモモンガを飼い始めました。
みるみる身体は改善されたのです。
それと同時に生活も変わりました。
そのポイントは何だと思いますか？
一つはハーブを始めて、身体が変化をすることにより、この幸せを人に伝えたいなと思ったからです。
このハーブをもっと学ぼうと思ったきっかけもそうです。
私は、歌手していた頃も、歌で誰かの支えになりたいと思って生きてきました。
それを表現する事が出来なくなってから、私の生活は悪くなっていたのでした。
でも歌以外でも人を癒す方法がある事を学んだので、私は魂の底に眠っていた本来の私が扉を開き始めたのです。
そして大きなものは”愛”
子供も母も、彼女達なりには愛してくれていたのだと思います。
でも、辛かった。彼女たちの要望を叶えられない自分が。
そして、しんどかった。彼女たちの望む自分に成れない事が。
そこに自分は居なかった。彼女たちの私。金稼ぎマシーンの私。
でもフクロモモンガは私に愛をくれて見返りも求めない。
どんな自分でも大好きだと言って来てくれる。
いつもいつも一緒に居てくれた。
私が不安定な時は寄り添って寝てくれた。
その愛情が私に本来の自分に火をつけてくれたんです。
勿論、母も娘も、私を金稼ぎマシーンと思っていた訳じゃないんです。
私自身が辛くってそう思ってしまった。
人の人生も担いでる気になっていていた。
人生は、それぞれのものなのに。
そんなこんなで私は変わりました。
頑張っている方向が違っていただけなんですね。
頑張るのは、我慢する事ではありません。
人の為だけに生きる事ではありません。
貴方が貴方らしくイキイキ生きられるように頑張ってください。
後の事はついてきます。
貴方の家族を幸せにするには、あなた自身が生きなくてはなりません。
どうかそのことを忘れないでくださいね。
皆さんも悩まれたらご連絡ください。
私はいつでもここにいますよ！
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