ダンデリオン. フラッフです。
今日は犬と訓練について書きます。
動物には本来の本能や特性などがあります。
家族として迎える場合は、自分たちとのライフスタイルをよく検討し、迎える動物の特性を見極めて迎えてほしいです。
それは、人間も動物も幸せになる最善のスタートです。
さて、犬。
最近、噛みつき被害も多く発生しています。
犬はとても頭が良く、訓練次第でパートナーとしては、トップと言ってもいいくらいの優秀さです。
しかし、皆さんもご存知の通り、犬は群れの動物。しかも、リーダーを決めて行動します。序列がハッキリしているのです。
これが、問題行動を起こす要因にも、最高のパートナーになる要因にもなります。
犬を迎えると、先ずはそこの群れを犬は見極める行動を取ります。
家の配置、匂い、群の数、群れの行動、、、、、様々をしっかり確認します。
自分に対する行動も。
さあ、ここが一番の山場。
此処でボスとして威厳を保ち、良き指導者になれるかが今後を左右します。
金切り声で叱ってはいけません。
とくとくと説教も駄目です。
家に入れたら誉めること。
良い行動をしたら、優しくトーンは高めで、思い切り誉めて撫でてください。
そして、沢山遊んでください。
その中で甘噛みやオシッコなど、問題行動が出たら、一言「駄目!」もしくは「ノー!」と低い声と厳しい目で素早く叱る。そして、止めたら誉める。
この繰り返しを何度も根気よくしてください。アイコンタクトも忘れずに。
必ずアイコンタクトをする事を覚えさせるのも重要です。
この山を超えたら、とても楽になります。
さて、お年寄りと犬。
犬を飼い慣れた方は良いのですが、寂しさや愛玩としてのみ迎える場合は、多々問題がおきます。
犬にも性格が有り、優しくて犬が素晴らしい場合もあります。
ですが、全ての犬がそうではありません。
問題行動を起こすのは、先ずは人間と一緒に人間のものを食べさせること。
健康にも悪いですし、食生活がめちゃくちゃで、常に欲しがります。
それに、犬の言いなりになる姿は、ボスとして認められず、犬がボスになります。
ですから、もう言うことは聞きにくい状態です。
そして、犬のルールに人間が合わせる事になります。
餌を購入し、散歩に連れ歩き、シャンプーしてあげてても、そんなことは関係ありません。
ボスとしての資質を見ます。
ですから、言いなりであることは自分より下になります。
また、ハチャメチャな指示を出したり、感情的なのはダメです。
犬は頭が良いので、やはりボスとしての資質は認められません。
ただ恐怖で従う姿は見た事があります。
しかし、それは信頼関係では無いので家族ではないし、いつか恐ろしい結果になる事もあります。
恐怖と言えば、その時に出る香りは犬に分かるらしいです。
恐怖の匂い。
アドレナリンの感じ。
目の状態など、誤魔化しが出来ません。
自分を恐れていると犬が感じても、もう後の祭りです。
犬の訓練に悩み、もうアダルト以上なら、専門家やセミナーなどに参加しても、ボスの地位を奪還してください。
お互いに幸せになるために。
安心出来るボスと暮らす事が犬の一番の環境なのです。
群れがあやふやだったり、信頼出来ないと、犬がきちんとした群れを作ろうと、人間にとっての問題行動をおこします。
素敵なパートナーに出会えるといいですね!そんな動物たちが病などで困ったら、アニマルヒーリングは如何ですか?
お待ちしています。