ダンデリオン・フラッフです。
今日は芸術と心理の関係について書いてみます。
心理療法には、芸術を使う事もあります。
皆さんも心理テストなどで絵を使う事をドラマでも見てますよね。
あれが全てではないのですが、好きなように描いた絵、テーマによって描いた絵。
色々なアプローチから、本人自ら見つけていく手法とカウンセラーが分析する手法とあります。
また音楽。
好み音楽や、楽器を好きに奏でる事。
そんな事からも分析したりします。
今は色々な芸術で分析を試みるカウンセラーも増えています。
ヒーラーも同じで、分析ではなく癒しに利用しています。
その効果は科学的にも立証されています。
人の感情は、形がありません。
また多角的です。
その為、文字や言葉で表すことは大変困難な事も多く、誤解を生じてしまうことも
本当に多いです。
現代は余裕がないのか、または恐怖心が多いのか、想像力の低下も感じられます。
相手の言う事、表現、顔色、声色、これらを自分の角度からしか捉えない。
その為に衝突してしまい、大事にもなっています。
また、相手の受け取り方も気づかない為に、知らずに傷をつけてしまいます。
感情、思考などは、本当に難しい分野だと思います。
ですから、絵や音楽など芸術で表す事は、大変有効です。
自分でも理解しなかったことが、何気なく描いた絵に反映されることも少なくないのです。
対象物の配置、色、形、影、その他のものとのコントラスト・・・・・
そこには言葉に表せなかった、本当の心が映し出されます。
絵や音楽に置き換えて、第三者的に見たり聴いたりすると、何か感じられます。
勿論、我々カウンセラーを始め、第三者からはまた更に感じることもあります。
自分が分からなくなったら、自分なりに表現してみてもいいと思います。
それに、同様にセラピーやヒーリングに使用されるように、芸術は癒し効果も高いのです。
絵によって心の辛さを発散するのもいいかもしれません。
音楽によって伝わらない想いを乗せるのも素晴らしい!!
私も近日中には、絵画を見に行こうと思います。
きっと私の心に触れる絵が見つかると思います。
そして、何故その絵が気になるのかを心に問う時、何か見つかる事も多く、
大抵気になった絵が有ると、ハガキで購入したり、絵画の本を購入したり、その絵を家に飾ります。
そんな時間を是非、皆さんも味わっていただけたらと思います。
悩んだときは、ご連絡くださいね。
ダンデリオン・フラッフ でお待ちしています。