私のなかには、
心の底にはいつも、
希死念慮がない訳ではない。
ここのところ、
課題をこなす事が大変で、
英国のジャーナルに投稿する為に、
1週間近くかかり、寝たり起きたりしながら取り組んだ。
T大医学部卒の超エリート教授陣は、おっしゃっる事がコロコロ変わる。
きっと年中、躁状態なんだろう。
教授は、若い頃から当たり前にしてきた事だろうが、私は初めての連続。
この頃、対面ではなく何でもメールのやり取りに追い込まれている気がして、
ほとほと疲れてきた。
目の前に人参をぶら下げられて、
いつまで走ればいいのだろう?
今日、
修士課程の頃の友人と8ヶ月ぶりに会った。
彼女は、
私より幾つか年上、
妻、母親、教員を続けている。
専攻は違うが私と同じ大学院生。
苦労人、
賢い人、
弱音をあまり吐かないし、
すぐに依存的になる私の性格を攻略していて、下手な事を言えば、突っ込まれる。
だけど、そろそろ限界で、
コーヒーを飲みながら彼女に言った。
「私さ、自分が幾つで死ぬのか知りたい」
彼女は一瞬、はっとした顔をして、
「それはさ、わからないのよ。私、何度か死にかけてるからね。
思ったの。明日死んでもいいと思えるように生きようって。」
笑顔でさらっと話した。
ふ~ん、そうですね。