宮城の風物詩芋煮会(サンマもあるよ)10月21日 | Dandeらいおんの活動ブログ

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10月24日
登米市横山の仮設住宅で行なったイベント

宮城の風物詩芋煮会(サンマもあるよ)をしようの、報告なんですが‥


上手く伝える自信がありませんっ!!


楽しいイベントが堅苦しい報告では雰囲気が台無しな気もしますしねぇ

楽しく読んで頂ければ幸いです




(夏^ー^)ノ
今回はDandeらいおんのスタッフの他にも、たくさんの方が応援に駆け付けて下さいました♪


始まる前から楽しいイベントになりそうな予感


Dandeらいおんからは

夏月
あさみん
愛ちゃん
大西さん

そして新メンバー


たくや君( ̄▽+ ̄夏)

さんさん商店街でナンパしてきた男の子(笑)




(夏^▽^*)
そして更に強力な助っ人も


NPO 応援のしっぽ
広部知森さんとお父様


ワーカーズコープ
佐々木さん
山中さん


そしてエブリからも可愛い助っ人


春風七音さん



(夏^▽^*)
以上総勢9名!!



(* ̄- ̄)
ん?9名?
1・2・3・4‥‥10




(夏´Д`)ノ
おや?





(夏^▽^*)
みんなそれぞれ担当を決めて手分けしたから‥正直全部は把握出来てません

代表が来れなかったからうちは打ち合わせとかもあった為…


メンバーのレポートを参考に
ご報告させて頂きます!(≧▽≦夏)





(春風七音さんレポートより)

朝6時には準備万端!!
夏月さんのお迎えを待ちました

間もなく‥

愛ちゃんさん、あさみんさん
そして夏月さんの3人で宿泊先のホテルまでお迎えに来てくれました



現地に向かう道中、夏月さんから1つだけ念を押されたことがあります



『被災地の皆さんは決して同情は求めてないんだよ』



(春´∀`)
私は自分自身、何かを得て
成長したくて来ました

頑張ってお芋たくさん掘ります!!



(^▽^;夏)
芋は掘らないけど‥



(春´∀`)?


(夏・ω・)/
お料理のお手伝いお願いします


(春´∀`)
お芋掘る気満々だったんですが

私‥何か勘違いしてたみたいです




(春´∀`)
現地、横山幼稚園跡地仮設住宅に到着したのは8時半頃でした





到着してすぐ‥あさみんさんは南三陸町へサンマを受け取りに行かれたようです


てきぱきと指示を出す夏月さん‥素敵でした



~あさみんレポートより~


(朝*^o^*)
今回の[生さんま]は、南三陸町のさんさん商店街の中にあるロイヤルフィッシュさんにお願いしていました


私と自治会長さんで引取りに行ったのですが‥


雨‥?


大粒の雨が落ち始めました



どうして‥‥


なっちゃん( ̄□ ̄朝)!!



でも‥なっちゃんの晴れ女パワーに雨雲が恐れをなしたようで、気付けば空には綺麗な虹が



幸先良いなぁ(*^_^朝)



さんまを受け取った後


釣り船三浦屋さんに注文していた氷を取りに向かいます


途中‥戸倉地区に出来た、震災瓦礫処理場が見えてきました


瓦礫が積み上げられた大きな山が幾つも‥


自治会長さんのお話では、一号機は既に稼働を開始しており、二号機、三号機はこれから稼働になるとのことです


それでも


全て焼却が終わるまでには途方もない時間がかかるんだろうな‥


瓦礫の山々を通り過ぎ、ほどなく釣り船三浦屋さんへ到着しました


氷を袋に詰めこみ、お支払いを‥


『ボランティアで来てるんでしょ?お代はいいから』


そう仰っていただきました


釣り船三浦屋さん
本当にありがとうございました



(夏^▽^*)一方‥

横山の仮設住宅では着々と芋煮の準備が進められていました





前回のイベントの時に比べると、明らかにお手伝いして下さるお母さんの人数が‥多い!





(春´∀`)
私、あんなに沢山のお芋の皮剥きをしたのは初めてです

和気あいあい♪

みんなの笑顔にお母さん方の冗談混じりのお叱り

ここでもひとつお勉強になりました

それは、被災地の方に一方的にしてあげるのではなく‥






(夏^▽^*)
『おばさーん!これ作り方わからないからお願いしま~す』



(;-∀-)
『えぇぇっ!?
  めんどくさぁいわ~(笑)』
  






(春´∀`)
信頼関係があればこその会話だと思いました

だってお母さん方
凄く楽しそうだったもん





~愛ちゃんレポートより~


(愛^.^*)
さすが!!皆さん主婦の大ベテラン

手際の良さが光っていました


芋煮の美味しい作り方や、料理のコツなども教えて下さいました


皆さんいきいきとして
本当に楽しそう♪


そんな中‥


うわぁ~可愛いいっ!!


よく見ると、おばぁちゃんの爪がキラキラとしてて、可愛らしいお花の模様が‥


『これはね、昨日大阪からボランティアの方が来てやってくれたんだよ』


少し照れながら嬉しそうに教えてくれました


深いシワの刻まれた
おばぁちゃんの手‥


おばぁちゃんは瓦礫の片付けのお手伝いをされてるそうです


70歳を過ぎてるのに


『働くよ~。。。重い物だって持ち上げるんだぁ~』


そう仰っていました



瓦礫の中から、知人の写真が綺麗な状態で出てきたそうです



今年の夏は東北も記録的な猛暑だったんです


熱中症を心配しながらの作業


指には絆創膏が貼られていました



どんな思いで作業をされていたんでしょうか?







忘れない

こんな小さな身体の
おばぁちゃんの手が

復興の一端を担ったこと




(夏^▽^*)
調理場で春風さんと愛ちゃんが頑張ってる中


屋外では知森さん親子と新メンバーのたくやくんが炭火起こしの奮闘中





若手の2人はさんまを焼くのは初めてだそうで‥(^^ゞ


さんまの脂に引火した炎と、いい男に寄って来る?煙と格闘しているようでした



ワーカーズのお二人、佐々木さんと山中さん

それから自治会長さんと大西さんを加えた4人には、今回お配りする支援物資を運んで頂きました




ここ、横山の仮設住宅は支援の手が届いていない場所だと

『がんばろう!宮城』さんにその旨を伝え相談したところ、すぐにご協力頂けることになり


大盛りカレー、カレーうどん、ハヤシライス、マーボ春雨、葛餅などのご支援を頂きました






東京の小松菜農家のhideさんからは

この日に合わせて配送して下さった小松菜も、予定通り無事到着しました




とてもきれいな小松菜で
味が濃く、感動していただきました(あさみん談)


準備に追われるうち

あっという間に開始時間を迎え、住人の方が続々と集まり始めました







実はここ、横山の仮設でのイベントの際は、参加費として100円を頂くことにしています


皆様から頂いた参加費は全て自治会に寄付し

次回のイベントの際の費用に充てたり、集会所が出来た時のお茶代として使って頂ければ‥と伝えてあります




本来、こういった行事やレクリエーションなどは自治会と住民が協力して行うのが理想です


自立を促す支援を目標にしている私たちは、あくまでサポート役


みんなで会費を出しあって催し事を行う‥

年配の方の中には、まだそう言った意識の薄い方が多いようで

率先して動いたり協力したりと言うよりは、お客様になってる方が多く見受けられました



でもここには頼もしいお母さんが多いですから


きっと近い将来

自治会とお母さん方が中心になって、皆さんをひっはてくれるんじゃないかと‥密かに期待しています







そして私たちDandeらいおんも‥



今回のイベントでは
新メンバーのたくやくんが大活躍してくれました


仲間が増えたことで、団体メンバーの雰囲気が前よりもっと明るくなったようにも感じます


仲間が増えたことで、ひとりひとりに掛かる負担が減ることが一番の要因でしょうね


負担が減るから余裕ができて

楽しんだり、視野が広がることで学べたり



今回のように役割分担が必要なイベントでは、各自が責任を持って自分の役割を果たさなければなりません


今回、全員が役割以上の働きをしてくれたんじゃないかと思います


他の団体の皆様との協同作業などもあり、本当に良い経験ができたと思います


          Dandeらいおん
          副代表:夏月



(春´∀`)
まずはこんな私を現地に受け入れて下さった夏月さんをはじめ、あさみんさん、愛ちゃんさん、被災地宮城県の皆様、各スタッフの皆様、本当にありがとうございました



芋煮
凄く美味しかったです

旬の秋刀魚なども焼きました




被災地の方々は、明るく前向きに生きておられます


でもその笑顔の裏側にはきっと、私たちには想像できないほどの悲しみがあるのだと感じました



イベントの帰り‥

夏月さんが南三陸町の津波の一番酷かった場所に案内してくれました

もちろん分かってはいましたが

目の前にある光景は、息を飲む、信じられない荒んだ光景で

言葉になりませんでした



私は、私が見た事感じた事を一人でも多くの人に伝えたいと思います


沢山笑い、沢山泣いて、そして沢山の優しさを貰いました



(夏^▽^*)
また絶対きてね


(春´∀`)
また絶対来るよ


夏月さんと指切りげんまん♪してきました
(夏^^)人(^^春)


素敵な思い出
本当にありがとうございました