10月9日
桜児童クラブに行ってきました
大西さん、愛ちゃん
そして今回は、愛ちゃんの愛娘はるちゃんも一緒です
この日は運動会の振替休日だったこともあってか、児童クラブに来ていた子どもたちは僅かに3人‥(^^ゞ
でも‥今回は初めての
『Dandeらいおんと非常袋を作ろう』
防災についての活動をするつもりだったので、人数が少ないのは逆に良かったのかも‥
活動をしていく中で試行錯誤し、子どもたちに伝えるより良い方法を見つけて行くしかないですから
簡単な自己紹介の後
先日の会議の時に作ったパネルを見てもらいながら、早速災害についてのお話を始めました
(*^ー^)ノ
災害にはどんな物がありますか?
『‥‥‥‥‥』
(´・ω・`)
‥‥‥‥?
突然振られた子どもたちは戸惑っているようでしたが‥
子どもたちができるだけ解りやすい様にと、イラストをたくさん貼ったパネルが功を奏します
問題!というより、クイズ形式にしたのも、子どもたちの興味を引くには良かったかも‥
『台風!!』
『地震!!』
徐々に子どもたちの発言が増えて行きました
1つ答えが出ると、次は更に詳しく、細かく
どんな被害が予測されるか、何をすればいいのかを考えてもらいます
たとえば‥
地震がきたら?
→次は津波が来るかもしれない
避難する時は?
→倒れる怖れのある物、例えば塀の近くは歩かない
具体的な事まで掘り下げるのは、津波を経験した私たちだからこそかもしれません
普段から何かあった時には何処に集まる‥など、家族で集合場所を決めておく事などは特に重要なことだと思います
そして‥避難する際に何が必用か?
非常袋に入れる物に関しても考えてもらいました
(*^▽^*)
じゃあさ‥
停電したら何が必用かな?
食べ物は?
お水が出なくなったら?
非常時にはどんな物が必要になってくるか、子どもたちだけで考えてもらい、ノートに書き出してもらいました
必要な物を書き出した後、今度は実際にリュックに詰めてもらう事にしました
たくさん用意した品物の中から必用だと思う物を考え、選んでもらいましたが
『これ賞味期限が切れてる!?』
『ジュースはダメだよ‥』
『バケツより給水バックの方がいいよ』
バックに入り切れない大きな物などは代用品にするなど
子どもたち自ら考え、気づくことが出来たのは本当に良かったと思います
リュックにたくさん詰めるコツや、実際に背負った時の重さなど‥
体験して初めて判ることもあり、知識として知るだけでなく、実際に体験することも大切なんだと気付かされました
子どもたちが非常袋を完成させた後‥
私の作った見本
なっちゃん袋を見てもらいました
その中身は?
月兎耳さんに作って頂いたらいおんちゃんのクッションや、ハイチュウなどのお菓子など‥
非常時には必要のない物ばかり(笑)
『なっちゃん全然ダメじゃん!』
『お菓子ばっか‥』
愛ちゃんからも‥
『なっちゃん食いしん坊だねぇ』
(;^^)
お手本となる非常袋は愛ちゃんがご指導してくれる様です
子どもたちが詰めた品物について、ひとつひとつ答え合わせをしながら、わかりやすく丁寧に教えてくれました
最後に、子どもたちに非常食の乾パンを試食してもらいました
非常時に食べる物の味見も実は重要な事なんです
これは、実際に非常食が必要な状況になられ方々を見て来た‥私たちの教訓です
初めて見る乾パン
男の子がしっかり賞味期限を確認しているのを見て、本当に嬉しく思いました
子どもたちは乾パンを食べたのは初めてだそうですが、意外に美味しかった様です
Dandeらいおん初の防災教育の後は、いつもの紙芝居です(#^.^#)
この日は愛ちゃんが読んでくれました
愛ちゃんが紙芝居を読むのは初めてで、少し緊張していた様ですが
さすがに保育士さんの経験がある愛ちゃん
子どもたちが引き込まれているのがわかります
紙芝居を読ませてもらって子ども達の真剣な表情を見てたら泣きそうになりました(愛ちゃん談)
あの日、私達はここに居るときに地震がきました
何とか無事、子どもたちを安全な場所に避難させ、親御さんにお渡しする事ができました
でもその頃
沿岸部で津波がきているなんて想像もしていませんでした
沢山の方々が亡くなり、未だに行方不明の方が々いる…
涙を浮かべ、言葉をつまらせた館長先生
しあわせ運べるように♪
心のこもった歌を歌ってくれた子どもたち‥
まだまだ‥
頑張ろう
そう思いました
私たちから子どもたちへは
お楽しみのくじ引きと
もちろん、皆様から作って頂いた手作りバック
この日参加してくれた3名
そしてお休みだった13名の子どもたちの分は先生に選んで頂いて、しっかりお渡ししてきました(#^.^#)
ここ桜児童クラブへは今週木曜日
25日に二度目の訪問が決まっています
みんな待っててね♪