あれから…② | まーやのなんとかなるさこんな日も

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2010年1月に大腸ガン発覚、2月直腸一部とS字結腸切除後Folfox12クール行いました。そして翌年2011年6月肝転移。7月に右葉、胆嚢切除後Xerox8クール行い今年6月に
は11年を迎えます。
まだまだ油断はせず定期検査をしていく予定です。

今日2月2日は最初に大腸ガンの手術を受けた日から3年になる。

手術日が決まった時、22年2月2日の2並びや~と思ったものだ。

前日入院して、絶食で点滴と同時に手術の為の下剤と洗浄液の服用が始まった。

昔の同僚がお見舞いに来てくれ、昔の話に大量の下剤にも随分気が紛れた。

ガンが発覚した日はかなり動揺し泣きもしたが、それ以降、自分でも不思議な位落ち着いた気持ちで過ごし、実家から跳んで来てくれた母も驚いていた。

たぶん、主治医の先生をはじめ、手術に携わる先生方、スタッフの方々を知っていたのと、これからの治療に関して納得が行くまで話を聞き、それに応えて下さったという信頼感があったのだと思う。

当日は朝から両親、主人、叔母家族、叔父、が来てくれ、みんなに送られ正午きっかりに手術室へ入った。

手術室に入ると、控え室から私に向かって
先輩スタッフが手を振って下さった。

「いっぱい応援団がいてるなぁ~(^.^)」

と主治医の先生。

腰に痛み止め投与の為のチューブを入れてもらったあと、

「ほな、眠たくなるで~」

と麻酔科の先生に言われたと同時に

「終わったで(^-^)」

と起こされた。

えっ!?
もう!?

時計を見ると確かに5時間経過していた(*_*)

終わったのだとわかった時、すぐに主治医の先生の名前を呼び、私は
手術中の経緯を尋ねた。

「今聞いても覚めてすぐやから、忘れるで!
また後で話すわな(((^^;)」

と、言われた。

確かに…

記憶が所々跳んでいた(((・・;)


その日1日、私にとってはあっと言う間だったが、周りの家族にとってはとても長く感じた1日だったのだろう…。

とにかく、今日ある私を支えてくれた家族や、先生方、スタッフの方々に感謝します。


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