こんばんは
「がんばりすぎていませんか?
ここは、あなたの心をそっと休ませる場所でありたいと思っています。」
あなたの笑顔を大切にするカウンセリング
介護専門カウンセリング「ことり」
介護専門カウンセラー 岩間こずえです
あなたは、一生懸命に介護している親から
身に覚えのないことで疑われたことはありませんか?
「私のお金を盗ったでしょう!」
「通帳をどこに隠したの?」
「あなたが持っていったんでしょう!」
そんな言葉を、もし自分の親から言われたら、あなたはどう感じるでしょうか。
私は、義母の介護を通して、実際にこのような経験をしてきました。
まさか、自分が疑われるなんて思ってもいませんでした。
一生懸命にお世話をしているのに、どうして私が疑われなければならないの?
最初は驚きましたし、とてもショックでした。
悲しさもありましたし、腹立たしさもありました。
何より、どうしてそんなことを言うのか理解できなかったのです。
今日は、認知症の症状の一つである「物盗られ妄想」について
私自身の経験も交えながらお話ししたいと思います。
どうして「盗られた!」と思ってしまうのでしょうか?
認知症では、記憶障害によって
自分が物をどこに置いたのか思い出せなくなることがあります。
例えば、いつも使っている財布を探しているとします。
本人は、財布を自分で引き出しにしまったことを覚えていません。
探しても見つからない。
でも、自分がしまったことを忘れているという認識もありません。
すると、どうなるでしょうか。
「誰かが持っていったに違いない」
という考えにつながってしまうことがあります。
これが、認知症で見られることのある「物盗られ妄想」です。
本人は、実際に盗まれたと感じている場合があり
周囲がいくら説明しても納得できないことがあります。
つまり、本人にとっては、作り話でも、わざと誰かを困らせるための言葉でもないのです。
なぜ、一番身近な家族が疑われるのでしょうか?
ここが、介護者さんにぜひ知っていただきたいところです。
物盗られ妄想では、身近で介護をしている家族が疑われることがあります。
特に、毎日そばにいて
身の回りのお世話をしている人が疑われるケースも少なくありません。
なぜなのでしょうか。
一つには、本人が普段から接している相手であり、物を触ったり
片づけたりする場面を目にする機会が多いことがあります。
また、記憶の混乱や不安から、なくなった物の理由を説明できず
身近な人に原因を求めてしまうことも考えられます。
さらに、自分でできなくなったことへの悔しさや不安が
身近な人への疑いとして現れる場合もあります。
ただし、誰が疑われるか、どのような内容になるかは人それぞれです。
そして、ここで忘れてはいけないことがあります。
疑われた家族も、一人の人間だということです。
私自身が経験して、ショックを受けたこと
私も義母の介護の中で、この症状を経験しました。
それまで、義母の言動に戸惑うことはありましたが
まさか自分が疑われるとは思っていませんでした。
身近でお世話をしているからこそ
何でも話してくれると思っていた部分もあったのかもしれません。
それなのに、疑われる。
「私がそんなことをするわけがないでしょう」
そう言いたくなりました。
一生懸命に介護をしている自分が、どうしてこんなふうに言われなければならないのか。
そのときのショックは、今でも忘れられません。
認知症の症状だと頭では理解しようとしても
実際に自分がその言葉を向けられると、気持ちは簡単には整理できないものです。
介護をしている人なら、きっとわかっていただけるのではないでしょうか。
親のために時間を使い、生活を支え、できる限りのことをしている。
それなのに、感謝されるどころか疑われてしまう。
そんな経験は、介護者の心に深い傷を残すことがあります。
私は、この経験を通して、認知症の症状を知ることの大切さと
介護者の心を守ることの大切さを改めて感じました。
物盗られ妄想が起きたとき、どう対応すればいいのでしょうか?
では、実際に「盗ったでしょう」と言われたとき、どのように対応すればよいのでしょうか。
① すぐに否定して言い争わない
「盗っていないでしょう!」
「何を言っているの!」
そう言いたくなるのは当然です。
でも、強く否定すると、本人の不安や疑いが強くなり、言い争いになることがあります。
まずは、「なくなってしまったんだね。心配だね」と、本人の不安を受け止めてみましょう。
② 一緒に探してみる
本人が大切にしている物が見つからないときは、一緒に探してみることも一つの方法です。
本人がよく使う物は、できるだけ決まった場所に置くようにすると、探す負担を減らせることがあります。
③ 本人が安心できる環境を作る
財布や通帳、眼鏡など、よく使う物の置き場所を決めておきましょう。
写真を撮っておく、置き場所をメモしておくなども工夫の一つです。
④ 疑われた介護者さん自身も距離を取る
これも、とても大切なことです。
何度も疑われると、心が疲れてしまいます。
その場で解決しようとせず、少し離れて気持ちを落ち着かせることも必要です。
一人で対応することが難しいときは、ケアマネジャーや医療・介護の専門職に
相談してください。
また、急に疑いが強くなった場合は、身体の不調や薬の影響などが関係していることもあるため、医療機関への相談も大切です。
認知症の症状を理解することと、傷つかないことは違います
ここで、私が介護者さんに一番お伝えしたいことがあります。
認知症の症状だからといって、疑われたときの悲しさがなくなるわけではありません。
「病気だから仕方がない」
「認知症だから理解してあげなければ」
そう自分に言い聞かせても、傷つくものは傷つきます。
腹が立つこともあります。
悲しくなることもあります。
親の顔を見るのが嫌になることもあるでしょう。
それは、決しておかしなことではありません。
認知症の親を理解しようとすることは大切です。
でも、介護者さんが自分の感情を押し殺してまで、すべてを受け入れる必要はないのです。
介護者さんにも、気持ちを受け止めてもらえる場所が必要です。
介護専門カウンセリング「ことり」から
私は、自分自身の介護経験を通して、介護者の心がどれほど傷つくことがあるのかを知りました。
認知症の症状を理解すること。
本人の気持ちを考えること。
そして、介護している自分の気持ちを大切にすること。
この三つを、ぜひ忘れないでいただきたいと思います。
介護をしていると、誰にも言えない本音が出てくることがあります。
「もう嫌だ」
「どうして私ばかり」
「優しくできない自分が嫌になる」
そんな気持ちを抱えている方もいらっしゃるでしょう。
でも、私はお伝えしたいのです。
あなたが親を大切に思っていないから、苦しくなるのではありません。
それだけ、毎日一生懸命に向き合っているからこそ、傷つくこともあるのです。
介護者さんも、守られていいのです。
親を支えるあなたの心も、同じように大切にしてほしい。
私は、介護専門カウンセラーとして、そして介護を経験した一人として、これからも介護者さんの心に寄り添っていきたいと思っています。
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自分自身を守ることが大切な家族を守るのです
コロナ感染者・感染症が増えてきています
出来る限りの出来る予防をして自分自身を守りましょう
1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
2.密集場所(多くの人が密集しているに
3.密接場面
(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)
という3つの条件が同時に重なる場では、
感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。
部屋をこまめに換気しましょう。
また、換気が悪く、
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集団で集まることを避けてください。
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