税金対策として生命保険を利用したい

 

Q. 相続税対策のため生命保険を利用しようかと迷っています。子どもたちに保険金が渡るようにしたいのですが、保険選びで気を付けることはありますか? また、そもそもの話で恐縮ですが、生命保険で受け取るとどれくらい軽減されるのでしょうか?

A. 生命保険選びで気を付けたい点はいくつかあります。まずは「終身保険」を選ぶこと。終身保険はその名の通り、一生涯は入れる保険です。当たり前のことですが、途中で更新を打ち切られたら意味がありません。だからといって一生払い込むタイプの保険は支出の面からも避けた方が無難。80歳で一旦支払いは終了するけれども保証が一生涯続くものがおすすめです。

また、年齢が若い方が保証が大きく、高齢になると小さくなる保険も向いていません。そちらも忘れずチェックしておきましょう。

また、生命保険での受け取りをすると現金よりも相続税は安くなります。現金そのもので残すのも悪くはありませんが、一つの選択肢として考えてみてくださいね。

 

保険は細かく細かくいろいろな種類があります、必ず信用のおける保険会社に相談するのが一番です。

 

相続と生前贈与のメリット・デメリット

相続と生前贈与における明確な違いとは

 

相続とは、亡くなった方の財産を相続人それぞれが相続することを言います。

それに対し贈与は、民法549条によると、「自己の財産を無償で相手方に与える意思を示し、相手方がそれに受諾することによって成り立つ片務・諾成・無償の契約である」。

つま贈与とは、自分が生きているうちに、自分の財産を誰かに受け渡すことです。

一般的に、生前贈与と表現する場合は、相続の際に法定相続人となる親族や、遺言によって遺贈したいと考えている方々に、遺産として相続するのではなく、贈与として贈与者が「差し上げ」て、受贈者が「もらう」という意思表示をして、初めて成立します。

生前贈与のメリットとは?

 

今、日本では「老老介護」という言葉が問題となっていますよね。平均寿命も約80歳の時代になり、いざ本人が亡くなってから遺産相続として財産を受け取っても、その段階で相続人が既に高齢者というケースも多くなっています。

実際は、マイホームを建てたり子育てをしたり、親の介護をしている時期の方がお金は必要なものです。本当にお金が必要な時期に必要なだけのサポートをしてあげたいと考えれば、相続よりも生前贈与の方がメリットは大きいと言えるでしょう。

 

相続でもめる事は、よく聞きます生前贈与は少しでも揉めない方法の一つであると思います。

そんな人ばかりではありませんが、お金は人を変えるのに十分な条件の一つです。

 

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