認知症はもはや国民病?とも言われ65歳以上高齢者の10%が認知症とも言われています。
認知症 よく聞きます「ぼけた?」ってひと昔はそう言ってましたが今は「物忘れ」と「認知症」の区別がハッキリしない患者もいます専門外来以外の病院では見極めが難しいとも言われています。
認知症は一言で済まされない病気から来るものです、大まかに3つの病気からなっていきます。数回にわたって認知症についてお知らせしていきます。
◎認知症の中でも一番多いのがアルツハイマー型認知症で、全体の約半分がアルツハイマー型認知症となっています。脳血管性認知症などは、治療や予防法によって有症率が減少傾向にあるのに対し、アルツハイマー病は有症率が増加傾向にあります。
アルツハイマー型認知症は70歳を境に急激に増加していきますが、男女比を見てみると女性の方の有症率が高いというのが特徴。理由は、はっきりとはしていませんが、女性ホルモンが関係しているという説もあるようです。
日本では今、65歳以上の約10%が認知症と言われています。さらに詳しくご説明すると、70歳までの認知症有症率はわずか1.5パーセントなのですが、それから歳をとるごとにどんどんパーセンテージが増え、85歳ぐらいになると27パーセントもの高齢者の方々が認知症患者だと言われています。
現在、日本国内に250万人以上もの認知症患者がおり、その数は今後も増え続けていきます。2020年を迎えるころには、さらに50万人弱増えると想定されています。
認知症にはほかに「脳血管性」「レビー小体型」が3大認知症と言われています。
「認知症=アルツハイマー」と思われがちですが、実は認知症は、種発症の原因によって数十類もあると言われています。例えば低血糖が原因の場合もありますし、頭部に外傷を負ってなることもあります。
認知症の種類の割合について
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・アルツハイマー型認(55%) |
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レビー小体型認知症(18%) |
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脳血管性認知症(19%) |
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その他の認知症(8%) |
<タイプ別に見た認知症の症状>
例えば徘徊、暴力・暴言、幻覚・幻聴などがありますが、症状の現れ方は要介護者次第。というのも、脳のどの部位の神経細胞が変性しているか、また萎縮しているかによって症状が異なるためです。
次回から認知症の症状と対処方などをお知らせしていきたいと思います。
認知症・・・どれだけの症状があり介護者の対処メンタル不調がどれだけ辛いかをお知らせしていきます。
ですが・・・介護サービスを使い、一人で苦しまず周りの人に伝えましょう。
介護専門カウンセリング 岩間 こずえ
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