ダンボールアーティストの大野萌菜美さんが、
5月17日(金)~21日(火)に、個展を開催されました。
開催された会場がある
リベストギャラリー創は、東京都武蔵野市吉祥寺にあり、
その場所は、大野さんにとっての地元なのだそうです。
そのため、個展のタイトルも
「ダンボール女子、吉祥寺に住んでます」
という、アピール度強めのものでした。
大野さんといえば、ダンボールで製作される、
キャラクターや商品の再現度の高さに定評があるアーティストです。
今回の個展では、
これまでにも展示されてきた作品に加え、
店舗の外観を再現した新作
「ここはどこでしょう? 吉祥寺のお店の玄関」
という連作を、一挙に公開されたそうです。
お店の入り口に置かれている看板などを再現したこれらの作品は、
実際に探してみたくなるほどのクオリティの高さでした。
また、SNSでバズった、ジャンプの表紙の半立体化作品は、
1987年1・2月号のジョジョの奇妙な冒険に加えて、
2019年1月号のチェンソーマンが仲間入りしていました。
吉祥寺での個展は終わってしまいましたが、
現在は、海洋堂Space Factoryなんこく3F企画展示室にて、
7月8日(月)まで作品展が開催されています。