ダンボールの館

ダンボールの館

ダンボールのお話いっぱい書いてます!

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大型のダンボール遊具は、

イベント物として扱われることが多いため、

限られた期間しか遊ぶことができません。

 

しかし、3月1日、

長崎県西彼津町西時津郷にある

崎野自然公園管理棟内に、

ダンボール遊具が設置された「さきのランド」がオープンしました。

 

設置されているダンボール遊具は、

時津町に本社を置くダンボール製造企業である

日本紙器株式会社が製作したものなのだそうです。

 

設置された遊具は、メリーゴーラウンド(手動)、

すべり台、ダンボールハウスなど約10点あるそうです。

 

ただ遊ぶだけでなく、地元企業の生産品に触れる

良い場だと思います。

 

少子化に伴ってか、遊べる公園が少なくなっている今、

天候に左右されずに遊べる場所の存在は重宝されるはずです。

 

私が住んでいる地域の公園からは

遊具が撤去されたまま、新しく設置される様子がありません。

メンテナンスを専門業者に頼るしかない

公園の遊具を存続させていくよりも、

リサイクルできる遊具を入れ替えていくほうが、

ランニングコストを抑えられるのではないかと思います。

 

ダンボール遊具を制作されている企業がある市区町村には、

こうした室内遊びの場があるということが

当たり前になったらいいなと思います。

 

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1月25日、長野県東御市(とうみし)で、

巨大紙相撲大会に登場させる紙力士を作るイベントが

開催されました。

 

江戸時代に活躍した名力士、

雷電為右衛門(らいでんためえもん)の

ふるさとでもある東御市では、

毎年2月ごろに相撲大会が開催されています。

 

雷電は197cm、172kgの巨漢で、

大の里(192cm、185kg)より

若干大きいくらいだといわれています。

 

生涯経験した場所数は、35場所、

254勝10敗2分、14預5無41休という

圧倒的な強さを誇っており、

まさに当時の生きる伝説だったといえます。

 

このことから力士の高さは、

197cmまでと定められてはいますが、

それ以外のデザインは自由なのだそうです。

そのため、特定の人物や今年の干支など、

様々な形の力士が誕生するそうです。

 

何しろ巨大なので、安定させることが、

勝つためのポイントなのではないかと思います。

 

試合は、土俵をチームで囲み、

卓上ゲームと同様に叩いて力士を揺らして勝敗をつけます。

 

巨大紙相撲大会は、2月22日(土)に

東御市文化開会にて開催、

24チームが参加予定となっています。

 

雷電の実物大紙力士が相撲を取る様子は、

本物の相撲に負けず劣らずの迫力と

熱気に包まれることと思います。

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本年もよろしくお願いいたします。

今年もダンボールイベントが沢山開催されることを願っています

 

今回ご紹介するイベントは、

都内在住の方にはアクセスしやすい場所での開催となります。

 

イベントタイトルを

「ジャパンフェスタin ADACHI2025・ダンボール兜の工作」

といいます。

 

開催日時は、2月8日(土)と9日(日)で、

各日、9:30~10:30、11:00~12:00、

13:30~14:30、15:00~16:00の4回開催です。

 

開催会場は、東京都足立区にある

ギャラクシティ・こども未来創造館内の

地下2階レクリエーションホール3です。

参加対象は、「どなたでも(未就学児は保護者同伴)」となっているので、

大人だけの参加も可能なようです。

 

参加するためには、当日8:50から

1階モールにて配布が開始される整理券を入手する必要があります。

また、10時以降は会場で整理券が配布されますので、

配布場所を間違えないようにしましょう。

なお、イベント参加費として500円がかかるので、

ご注意ください。

 

できあがった兜をかぶって、

11:00から始まる「お江戸大行列」に参加することもできます。

ギャラクシティで、江戸時代を満喫しましょう。

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東京都調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)で

「クリエイティブリユースでアート!

廃材ピンホールカメラでつかまえた光調布/ウクライナ」

が、開催されています。

 

今年で開催6回目を迎えるこの展示会に、

ギターやカボチャなどをピンホールカメラに加工し撮影を行っている、

ウクライナの「ピンホリエロ・バンディスト」という

アート集団に所属する一人のアーティストの作品が展示されています。

 

現在、徳島県を活動拠点としているアロナ・チジェンコさんは、

バナナの輸送に使われているダンボールをピンホールカメラに作り替え、

調布銀座を撮影しました。

 

調布銀座は、個人的な思い出のある場所です。

お酒が飲めるようになってから訪れた場所なのですが、

当時、エクレール調布の2階にPina Colada(ピニャコラーダ)

というお店がありました。

お店の雰囲気が気に入って、週1で通った記憶があります。

GoogleMapで見ても看板がないので、

今は別のお店に変わってしまったのかもしれません。

 

調布銀座の他にも、2021年以前のウクライナや

徳島県の風景をピンホールカメラで撮影した作品が展示されています。

 

展示会は2025年1月26日(日)までで、

入場無料です。

 

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臨海副都心エリアにあるARTBAY TOKYOで、

9月27日から10月6日まで、

ARTBAY TOKYOアートフェスティバル2024が

開催されていました。

 

期間中は様々な催しが各場所で展開されていて、

全てを回りきるのが難しいくらいでした。

 

また、朗読や対談、VR体験などの他に、

ダンボールを取り入れたワークショップがありました。

 

日本科学未来館 7階火星水星にて、

開催期間中の土日のみ、

各日6回開催された、このワークショップは、

レクチャーと工作で50分という

密な時間を過ごせるものでした。

 

ここで取り上げられていたのが、

東京都民の鳥である「ユリカモメ」についての学びです。

 

渡り鳥であるユリカモメの生態や、

環境について学んだのち、

ダンボールで小物入れを作るというのが

全体の流れでした。

 

そして、このダンボール製の小物入れが、

ものすごくかわいいのです。

 

箱は正方形で、ほぼ手のひらサイズ、

かつ、蓋つきのものでした。

 

この蓋には、

ユリカモメと波のモチーフが表現されているのですが、

ユリカモメだけは取り外すことができるのです。

 

無地のダンボールに、

自分だけのデコレーションをするというのは、

本当に楽しいものなのだと再認識したイベントでした。