大型のダンボール遊具は、
イベント物として扱われることが多いため、
限られた期間しか遊ぶことができません。
しかし、3月1日、
長崎県西彼津町西時津郷にある
崎野自然公園管理棟内に、
ダンボール遊具が設置された「さきのランド」がオープンしました。
設置されているダンボール遊具は、
時津町に本社を置くダンボール製造企業である
日本紙器株式会社が製作したものなのだそうです。
設置された遊具は、メリーゴーラウンド(手動)、
すべり台、ダンボールハウスなど約10点あるそうです。
ただ遊ぶだけでなく、地元企業の生産品に触れる
良い場だと思います。
少子化に伴ってか、遊べる公園が少なくなっている今、
天候に左右されずに遊べる場所の存在は重宝されるはずです。
私が住んでいる地域の公園からは
遊具が撤去されたまま、新しく設置される様子がありません。
メンテナンスを専門業者に頼るしかない
公園の遊具を存続させていくよりも、
リサイクルできる遊具を入れ替えていくほうが、
ランニングコストを抑えられるのではないかと思います。
ダンボール遊具を制作されている企業がある市区町村には、
こうした室内遊びの場があるということが
当たり前になったらいいなと思います。