ダンボールの館

ダンボールの館

ダンボールのお話いっぱい書いてます!

9月1日は、防災の日でした。

この日が制定されたのは、1960年(昭和35年)の6月17日のことです。

 

9月1日は、1923年(大正12年)に関東大震災が発生した日でもあります。

 

その後、防災の日だけでなく防災週間が制定されました。

現在では、8月30日から9月5日までが防災週間となっています。

 

今年は9月1日が日曜日かつ、夏休み最後の日となったことも重なり、

各地で防災関連のイベントが開かれていたようです。

 

防災訓練の一つとして、最も多かったのが、

ダンボールベッドの組立体験でした。

 

そこで、ネットニュースなどで取り上げられている地域を

一覧にしてみました。

 

北海道帯広市立帯広翔陽中学校

北海道美唄市立中央小学校

富山県富山市堀川地区

富山県破波市中神イオンモールとなみ

長野県上田市立北小学校

三重県四日市市立桜中学校

愛媛県松山市特別支援学校

 

避難訓練だけでなく、防災グッズを使った炊き出しを行うなど、

より現実味のある内容になっていた地域もあったようです。

とはいえ、実際災害に巻き込まれてしまったら、

初めて目にして使うことになる防災グッズよりも、

前に使ったことのある防災グッズのほうが、

気持ち的には幾分か楽かもしれませんね。

夏休みも、残すところ……。

そんな風に考えると寂しくなってしまいますね。

だからこそ、今年の8月を、今、

目いっぱい楽しんでおきましょう。

 

多くのイベントが8月に集中するなか、

長期開催のイベントが、岐阜県美濃市で開催されています。

 

イベントタイトルを、

「夏季企画展 紙で遊ぼう! 学ぼう! ダンボールパーク」

といいます。

開催期間は、7月18日(木)~10月14日(月・祝)まで。

時間は、9:00~17:00(入館は16:30まで)となっています。

なお、開催施設である「美濃和紙の里会館」の定休日は、

毎週火曜日(当日が祝日の場合は翌日)

と祝日の翌日(翌日が土・日の場合は開館)です。

 

当イベントは、美濃市制施行70周年、

美濃和紙の里会館 開館30周年を記念して行われるものです。

 

このイベントの見どころは、なんといっても

ダンボールでできた恐竜です。

トリケラトプスやティラノサウルスなどをモチーフにした

ダンボール模型が展示されています。

 

そして、このイベントの注目ポイントは、

ダンボール恐竜だけではありません。

8月24日と25日には、

強化ダンボールで灯篭作りを行うワークショップが開催されます。

両日とも定員制なので、お申込みはお早めに!

 

 

博物館という言葉から連想される分野として多いのは、

歴史や鉄道、科学ではないでしょうか。

 

全国のどの地域にも必ず一つはある博物館ですが、

物流博物館というのは、東京都にしかありません。

 

東京都港区高輪にあるこの博物館へは、

JR・京急品川駅、都営浅草線高輪台駅から

それぞれ徒歩7分で行くことができます。

 

レンガ壁の正面に、〇と十字の格子窓がある特徴的な建物なので、

わかりやすいのではないかと思います。

 

そして、今年の夏には、

「ダンボールで運ぶのりものを作ろう!」という

イベントが開催されます。

 

開催日は、8月10日(土)と11日(日・祝)の2日間。

時間は、両日共通で10:15~11:45と、

13:15~14:45の2回開催です。

なお、10日のみ、15:15~16:45の回があります。

 

定員は、各回8組(1組3名、保護者含む)なので、

競争率は高そうです。

参加対象は、幼児から小学校6年生までです。

 

ちなみに、参加費として入館料(高校生以上は200円。こどもは無料)と、

材料費100円がかかります。

 

申し込み方法は電話のみで、

7月10日(水)12:30より予約開始となります。

先着順とのことなので、つながったらラッキーですね。

 

ダンボールアーティストの大野萌菜美さんが、

5月17日(金)~21日(火)に、個展を開催されました。

 

開催された会場がある

リベストギャラリー創は、東京都武蔵野市吉祥寺にあり、

その場所は、大野さんにとっての地元なのだそうです。

 

そのため、個展のタイトルも

「ダンボール女子、吉祥寺に住んでます」

という、アピール度強めのものでした。

 

大野さんといえば、ダンボールで製作される、

キャラクターや商品の再現度の高さに定評があるアーティストです。

 

今回の個展では、

これまでにも展示されてきた作品に加え、

店舗の外観を再現した新作

「ここはどこでしょう? 吉祥寺のお店の玄関」

という連作を、一挙に公開されたそうです。

 

お店の入り口に置かれている看板などを再現したこれらの作品は、

実際に探してみたくなるほどのクオリティの高さでした。

 

また、SNSでバズった、ジャンプの表紙の半立体化作品は、

1987年1・2月号のジョジョの奇妙な冒険に加えて、

2019年1月号のチェンソーマンが仲間入りしていました。

 

吉祥寺での個展は終わってしまいましたが、

現在は、海洋堂Space Factoryなんこく3F企画展示室にて、

7月8日(月)まで作品展が開催されています。

 

福井県坂井市にある福井県児童科学館

「エンゼルランドふくい」にて、

4月27日から5月6日までダンボール迷路が設置されました。

 

しかも、ただのダンボール迷路ではなく、

テーマを「星空」としたなんとも幻想的な迷路です。

 

なぜ、福井で星空? と思われたかもしれませんが、

このエンゼルランドふくいの館長を務められているのが、

宇宙飛行士の毛利衛さんであることを考えれば、

納得がいくことでしょう。

 

ちなみに迷路の大きさは縦10m、横9m、高さ1.6mと

大人でも小柄な人は俯瞰できるかどうかという

絶妙な高さに設定されています。

 

室内は照明の代わりにブラックライトが点灯しており、

通常の迷路とは一味違った雰囲気が演出されていました。

 

中でも、通路の途中に設けられた、

空、海、ジャングルゾーンでは、

蛍光クレヨンを使って自由に絵が描けるようになっていました。

 

ダンボールの壁に描かれた発光する生き物の輪郭や、

星座型のシールなどがぼんやりと浮かび上がる様は、

夢の空間さながらだったと思います。

 

エンゼルランドふくいでは、

ダンボール迷路以外にもたくさんのイベントが常時開催されています。

プログラミング講座やサイエンスショーなどは、

大人でも楽しめるでしょう。