「カホン」という名前を耳にしたことはありますか?

カホンというのはスペイン語で、ペルー発祥の箱状の打楽器です。
タンスの引き出しや、運搬用木箱を叩いたのが始まりなのだそうです。

このカホンをダンボールで作って演奏するというイベントが、
7月17日にウエスタ川越の活動室3にて、開催されました。

イベント名は、「親子で作ろう! ダンボールカホンde大合奏」、
主催は、ドラム専門音楽教室「カワゴエドラムクラブ」です。

作成と、主催者側による叩き方のレクチャーが終わった後は、
主催の音楽教室が開催しているクラスの、
打楽器隊の合奏を行いました。

ドラム教室で講師をされている島野和樹さんは、
「音楽の楽しみの一つは、人と一緒にアンサンブルすること。」
と話しています。

私も合奏の経験があるのですが、
長らく「演奏すること」の楽しさから遠ざかっていたなと、
このイベントの話を知って、うらやましく思いました。

強化ダンボール製のカホンは、
タイヨー株式会社からは「ボルカホン」、
ヒダシキ株式会社からは「Danjon(ダンホン)」、
ivu creatorからは「CC-01 Carton Cajon」(日本での販売有)、
という名前で、販売されています。