夏休みが近づいてくると、

自由研究についてのワークショップなどが

開催されるようになりますね。

 

そして、ダンボールという素材が、

自由研究や工作にうってつけの素材だからこそ、

この時期に関連イベントが多く集中するのだと思います。

 

数あるイベントのなかでも、

興味深いテーマを見つけたので紹介します。

 

開催場所は、東京都江戸川区子ども未来館で、

開催日時は、2024年7月26日(金)13:30~16:00です。

参加対象は、小学4年生から6年生までで、定員は8名です。

なお、参加するにあたって、材料費として100円が必要です。

 

さぞかしこだわりのあるイベントなのかと思われるのですが、

内容は、

「ダンボールを使って、ふだんの生活に使える物を作ります」

のみなのです。

 

あまりにもシンプルすぎて、逆に興味をそそられませんか?

 

詳細は、同館が開催する学習プログラムのチラシを参照とのことですが、

そこもまたまったく同じ内容が書かれているだけで、

使える物の例といったものも一切書かれていません。

 

それよりも、他のプログラムの内容が魅力的過ぎて、

保護者枠があれば参加してみたいものばかりです。

 

公開募集なのに、謎だらけ!

参加された方! 教えてください!!

2026年6月1日に千葉開府900年目を迎えるにあたって、

その認知度を高めるため、

6月1日・2日に、千葉市本町公園にて、

千葉開府まつりが開催されました。

 

1日の天気は良好で、無事イベントもプログラム通り行われましたが、

2日は天候が悪く、半分以上のプログラムが中止となってしまいました。

 

とはいえ、今回紹介したかったイベントに関しては、

1日の開催で無事に終えられたようなので、

良かったというべきなのかもしれません。

 

そのイベントは、アトリエヤマダ主催の

アートを楽しむワークショップ

「ダンボールペインティング」です。

 

千葉城をダンボールで造形し、

思い思いのペイントを行って完成させるワークショップで、

4歳から12歳のお子様を対象に開催されました。

 

なお、ダンボール製の千葉城の中は迷路になっていて、

城内にもペイントができたようです。

 

画材としてアクリル絵の具が使われていたので、

洋服が汚れないよう合羽を着用し、

目を保護するためのゴーグルを装着してのペイントでした。

 

小さな子にとっては動きづらかったかもしれませんが、

みんな笑顔で、ペイントを楽しんでいました。

 

また、このイベントは、

2週間後に千葉テレビで放送予定とのことです。

岩手県盛岡市鉈屋町にある、もりおか町家物語館にて、

5月6日までダンボール迷路が設置されていました。

 

ダンボール迷路セットを販売している企業も増えていますが、

今回ご紹介する迷路は、すべて手作りであるというのが特徴です。

 

展示場所は、大正蔵2階にある「時空(とき)の展示室」でした。

建物名だけでなく、部屋の名前も素敵です。

 

そして、迷路のテーマは「森の中」。

 

ダンボールの壁一面に、きのこや植物、

童話に登場する小人などがシルエットで描かれ、

空中には、はらぺこあおむしを模した

バルーンアートが吊るされるというこだわりぶりです。

 

壁の高さは、大人であれば俯瞰的に見ることができるものの、

小学生低学年の平均身長を基準にすると、

完全なる迷路として楽しめるものとなっています。

 

また、迷路にはテーマだけでなく、

チェックポイントが設けられており、

スタンプを集めるというミッションも設けられていました。

 

スタンプをすべて集めた際に何があるのかはわかりませんが、

スタンプ帳が埋まる特別感を味わえたことでしょう。

 

今回の迷路が設置された建物は、

もともとは地域の歴史博物館です。

大正時代に建てられた建物で、

登録有形文化財となっているそうです。

3月23日より愛媛県松山市大可賀にある、

アイテムえひめにて、

実に10年ぶりに「ダンボール恐竜遊園地」が開催されています。

 

この恐竜遊園地は、

ダンボール製のティラノサウルスやトリケラトプスが

展示されているだけではありません。

 

その名にふさわしく、

会場にはダンボール製の滑り台や巨大迷路、

メリーゴーラウンドやミニトレインといった

実際に乗って動きを楽しむ遊具も設置されています。

 

製作したのは、岡村綱一郎さん。

 

2003年に放送されたTVチャンピオンの

第3回ダンボールアート王準優勝者であり、

ダンボールを使ったクラフト商品を提供する

hacomo株式会社の最高執行責任者(COO)でもあります。

 

「”おもしろい”で未来を拓く」「hacomoを全国区にする」

が現実になっているイベントです。

 

入場可能時間は、9:30~15:30で、

閉場は16:30となります。

 

入場するためには、チケットの購入が必要ですが、

前売り券は当日券よりも100円安くなりますので、

確実に予定を入れられる方は、

前売り券を購入するほうが良いでしょう。

 

恐竜遊園地は、5月26日まで開催されているので、

ゴールデンウィークの行き先候補としても

良いかもしれませんね。

2月24日。アメリカのロサンゼルスにて開催された、
全米映画俳優(SAG)組合賞に参加した、
イギリス出身の俳優のファッションが話題になりました。

レッドカーペットが敷かれる華やかな授賞式なので、
登場する俳優全員が注目されるのは、当然のことかもしれません。

しかし、ハンナ・ワディンガムさんが注目されたのは、
意外過ぎる小物が目を引いたからでした。

その小物とは、
ダンボール製のクラッチバッグです。

SDGsというワードが浸透している近年ではありますが、
究極のアップサイクルともいえるダンボール製品を、
ドレスコードの指定がある場所へ持っていくのは、
「こうあるべき」としていた授賞式の概念を崩したかもしれません。

ちなみに、ダンボール製クラッチバッグの製作者は、
ハンナさんの娘である、キティさんです。

9歳のキティさんは、
クラッチバッグの色彩を選ぶ際、
「何にでも合うし、何にでも合わない」として
虹色を採用しました。

これは、当日、ハンナさんが着るドレスの色が
わからなかったからだそうです。

そして、バッグ上部に書かれていた「EPIC」という文字には、
「この日の夜が壮大なものになるだろう」
という意味が込められていたそうです。