共働きの核家族家庭で育った
父も母も私を大事に育ててくれた
そのことは理解していた
けれどずっと寂しかった
子どもの頃の記憶で1番思い出すのは
母を待っている時間
自宅ガレージの端にあるくちなしの花
母の帰りを待ち焦がれて
くちなしの香りを嗅ぎながら待っている自分
子どものためにこんなにも一生懸命働いて
少しでも早く帰るように努力して
家事もささっと済ませて
こんなにも頑張っているのに
そんな風に母は思っていたのかもしれないと
自分も母親になった今、思う
けれど子どもへの愛情は
その子自身が
求める愛情をちゃんと受け取れるかどうかが大事
その子自身が必要としている愛情に満たされるかどうか
親子の関係以外でも同じ
愛情は相手に伝わらなければ意味がない
自己完結的で一方的な愛情は別にして
