3ヶ月前に娘と2人で実家を出た


離婚協議中の夫はまだ私の実家に居座っている


娘が楽天的であることは本当にありがたい


引越しを告げた時は泣いた

でもすぐに新生活を受け入れ、

2人での生活が徐々に当たり前になっていった

実家からすぐの賃貸マンション

できるだけ娘の環境を変えたくなかったから


部屋はかわいく快適に


娘に明るい気持ちで過ごして欲しかった

花柄のカーテンにピンクと白のインテリア


せっかくだから思いっきりかわいくして楽しもうね

娘はウキウキするように微笑んでうなずいた

娘を往復1時間半かけてサマースクールに送り届け、
迎えに出るまでの2時間で、実家からマンションへと何回も家具や荷物を運んだ。

娘は新居での暮らしを楽しみ、頻繁に友達を招くようになった

友達には、家はリフォーム中だと言えばいいよと伝えた

ある意味本当にリフォームだから


遊びに来る友達やそのママは新居に2人分の荷物しかないことに気づいているかもしれない

娘は気にしないと言った

そんな様子に救われる思いだった

自分はいい

自分の失敗だし、自分が選んだ道だから何ら恥ずべきことはない

けれど娘は。

父親が悪く言われることで傷つくかもしれない

周りにぶちまけてしまいたい夫への負の気持ちをぐっと呑みこむ


けれど当然ながら環境の変化は彼女にとってストレスも与えていた

祖父に辛く当たるようになった


猫を飼い始めたのは新生活を始めてちょうど1ヶ月が経った頃

人懐っこく、娘や私を追ってきては膝に座る

娘の腕にあごをのせて眠る

自らを「おねえちゃん」と 猫に話しかける


新しい家族ができた




親の離婚をどう受け入れていくか  

彼らは何も悪くない

でも親は選べない

親がどう育ててくれるか、どんな環境で育つかは

自分の人生として甘んじて受け入れざるを得ない

けれどやっぱり

無力で無防備な彼らを守らなければならない

離婚による子どもへの負担は最小限に

最小限って?

答えなんかないけれど、

大切なのは子どもの笑顔を守ること

心や身体が悲鳴をあげていたら、

ちゃんとその痛みを受けとめてあげること

治すことはできなくても

目をそらさずに

ただ辛いんだということをわかってあげよう

きっとそれだけでも少しは楽になれる


ごめんねって泣きたくなる

けれど、あなたが心も身体も健康に育っていくには

これが最善なの

申し訳ない気持ちと強い覚悟が錯綜する