まずは、昨日のサッカーですが、ご意見番はどうみたのか?

セルジオ越後がシリア戦を斬る
「監督はどこを変えたのかな?」
SOCCER DIGEST Web 10月9日(金)

 今日のMVPは、間違いなく岡崎だ。
前半から必死に汗をかいて、身体を張っていた。
シリアは足もとのテクニックは低調だけど、フィジカルは強いチーム。
そんな彼らを相手に一所懸命戦っていたのは評価できるし、なによりPKを奪ったのが大きかった。

 あのシーンでは、ファウルをもらいに行く岡崎の“したたかさ”も活きたと思う。
逆に、シリアのDFが経験不足を露呈したとも言えるけどね。
いらないファウルだったとも捉えられるだろう。

 本田がPKを決めてからは、日本がペースを掴んだ。
香川は狭いエリアを抜け出して2点目をアシストしたし、本田は中央に入って細かい崩しに関わるなど、チーム全体として攻撃のリズムが良くなった。

 でも、それはシリアが前掛かりになって隙が生まれたからなんだ。
シリアがしっかり構えていた前半は、香川も本田もほとんどなにもできなかったよね。
27分に香川の素早いリスタートから本田にチャンスが訪れたけど、肝心のシュートは枠の外。
それ以外では取り上げるべきシーンがなく、消えていたと言っても過言じゃない。

 前半のようにシンプルに縦パスを放り込まれたほうが日本にとっては怖かったし、実際に空中戦で競り負けてピンチを招いていた。
相手の出方を変えさせた意味でも、岡崎の貢献度は高かったよ。

 途中交代の宇佐美が1ゴール決めたけど、これも日本が主導権を握っている良い時間帯に出られたからこそ生まれた得点だ。
ゴール前にスペースがあったからこそチャンスが広がったし、細かい連係が効果的だった。
宇佐美にとっては他にも決め切るべきシーンもあったはずだし、これで満足してはいけない。

 総じて、日本が良かったのは後半の45分間だけ。
それも、失点して慌てた相手が隙を見せたおかげ。
スコアは3-0で完勝に見えるけど、決して完璧じゃない。
それは忘れちゃいけないし、課題は少なくなかったよ。

 例えば、相変わらずミドルシュートが少なかった。
アフガニスタン戦で香川が決めたような距離からもっと打ってよかったよね。
両サイドの守備にも問題があった。
SBのセンタリングの精度も低かった。
それらをしっかり見つめ直さないと、成長は望めないんじゃないかな。

勝った試合の後で「なにかを変えた」と語るのは簡単。

 ハリルホジッチ監督の采配にも、少なからず不満が残る。
監督は後半に少し修正を加えたらしいけど、具体的にどこを変えたのかな? 
本田をもっと中央寄りでプレーさせるなど、目に見えて分かる変化が欲しかった。

 勝った試合の後で「なにかを変えた」と語るのは簡単だよね。
経験豊富な指揮官なら、なおさらだ。
僕には、ハリルホジッチ監督がなにを意図していたのかが見えてこなかった。
選手に喝を入れて、気合でも入れたということだろうか? 
前掛かったシリアの隙を突いただけなら、日本が戦い方を変えたとは言えないよ。

 とにかく、日本はこれでグループリーグの首位に立ったわけだけど、実力的には当然だろうね。
他のグループを見ても、韓国やオーストラリアなど力のある国は順当に勝点を積み重ねている。
問題は、彼らと当たる最終予選だ。

 そんな今後の行方を占う意味でも、13日のイラン戦には注目したい。
言わずもがな、イランはアジアでトップレベルのチームだ。
しかも、オマーンで行なわれたこの日のように中立地開催ではなく本当のアウェーマッチになる。
親善試合とはいえ緊張感のある試合を期待できるかもしれないね。

 アウェーである程度強い国と戦う機会は、本当に貴重だ。
だからこそ、新戦力を試すのも大事だけど、しっかり結果も求めて戦ってほしい。

岡崎をべた褒めしていますが、こちらは・・

【日本対シリア】
サッカーダイジェスト特派記者の採点&寸評
SOCCER DIGEST Web 10月8日(木)

従来通り4‐3‐3システムで臨んだ日本はオマーンで曲者と目されたシリアを破り、貴重な勝点3を獲得。
グループの首位に浮上した。

崩しのバリエーションを広げ、岡崎のゴールをアシストした香川がMOM。

【サッカーダイジェスト取材記者による採点&寸評】
取材:五十嵐創(サッカーダイジェストWEB)

【日本代表・総評】 5.5
「立ち上がりからしっかり入りたい」(長谷部)と言っていた割にはぬるい対応が散見され、カウンターを食らう場面もしばしば。
相手のミスに助けられて無失点で乗り切ったが、守備が安定しているとは言えなかった。

 後半はボランチが絡んだことでビルドアップがいくらかスムーズになったものの、3ゴールを奪えたのはシリアの運動量が落ちたからとの見方もできる。
結果を残した点は評価すべきだが、内容にはまだまだ多くの課題を残した。

[個人採点・寸評]
12 西川周作 6
立ち上がりに飛び出しを躊躇してヒヤッとさせた以外は、特に問題はなし。
つなぎのパスもミスがなく、無難に90分間を終わらせた。

[DF]
5 長友佑都 6
18分にふたりを抜いてクロスに持ち込んだプレーはらしさが見えた。
カウンターへの対応もソツがなく、及第点を与えていいだろう。

20 槙野智章 6
制空権を握ってロングボールを撥ね返し、くさびに素早く寄せて地上戦でも存在感。
原口へのスルーパスもDFとは思えぬ精度だった。

21 酒井高徳 6
本田との連係で右を崩し、17分には巧みなトラップで相手を外してチャンスメイク。
最後まで運動量を保ち、守備も穴を開けなかった。

22 吉田麻也 5.5
クロス対応は万全だったものの、攻撃への貢献は……。
自陣の低い位置で失うミスもあり、ビルドアップには大きな注文が付く。

[MF]
10 香川真司 6.5
岡崎のゴールにつなげた突破だけでなく、様々な局面で攻撃に関与。
周囲とのパス交換で相手を翻弄し、崩しのバリエーションを広げた。

16 山口 蛍 5
軽い対応でピンチを招き、ボランチ同士の横パスをミスするなど、前半は散々な出来。
後半に持ち直したが、厳しい評価にせざるを得ない。

17 長谷部誠 5.5
積極的に前線へ進出していたが、激しい当たりに阻止されて有効なプレーはわずか。
むしろ、FWを走らせる球足の速いパスが効果的だった。

[FW]
4 本田圭佑 6
岡崎が得たPKを沈めて先制点。
ゴール前へ飛び出す選手を見逃さない視野の広さを見せ付け、87分には宇佐美の代表2点目を演出した。

8 原口元気 5.5
日本のファーストシュートを放つなど積極性を披露。
しかし、以降はDFに止められる場面が多く、アフガニスタン戦の再現はならなかった

9 岡崎慎司 6
長谷部のフィードを受けてPKを獲得し、香川のクロスから2点目を叩き込む。
一方でポストプレーの精度は低く、早急な改善が必要だ。

交代出場
FW
11 宇佐美貴史 6
素早く前線に進出し、本田のプレゼントパスでチームの3点目を決める。
相手の守備が甘かったとはいえ、結果を残した点は評価できるだろう。

MF
13 清武弘嗣 6
前線から精力的にプレスをかけて守備を引き締めた。
2列目を幅広くこなせるプレースタイルで、今後も存在感を示しそうだ。

FW
14 武藤嘉紀 ―
試合の行方が決まった83分に出場。
ドリブルを披露する機会はなかったが、前線のスペースへ抜けて起点になり、惜しいクロスもあった。

監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 6
実績重視のメンバーで挑み、もっとも欲しかった結果をもぎ取る。
余裕ができた終盤は、今後に向けて新顔を使っても良かったか。

※fMAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

久しぶりに、MVPに香川選手の名前が出てきました。

しかし、これまでのプレーが今ひとつでしたので、次の試合で活躍できれば「合格」です!(上から目線!

続いて、野球賭博がどこまで広がるのかまだ定かではありませんが、成績不振で首なる選手がこんなに。

「戦力外通告」第一次期間が終了…12球団総勢74人が自由契約に
ベースボールキング 10月9日(金)

 レギュラーシーズンの全日程終了から1日…10月8日(水)を持って「戦力外通告」の第一次期間が終了した。

 今年は74人が自由契約となり、昨年の同じ時期よりも3人少ないという結果に。
それでもかつてのメジャーリーガーや新人王、ドラフト1位選手にタイトルホルダーまで、大物選手の名前も少なくない。

 中には育成選手として再契約を結ぶ選手もいるが、現役続行を望む選手の多くは12球団合同トライアウトを受験することになる。
今年は11月10日に静岡・草薙球場にて開催。

 なお、これまでは2回行なわれていたトライアウトだが、今年から一回きりの勝負に変更された。
その代わりに予備日が設けられており、グラウンドでのプレーが困難な場合は翌日に持ち越しとなる。

 これまでに自由契約となった選手は以下の通り。

<第一次戦力外通告選手一覧>
◆ 福岡ソフトバンクホークス(9名)
26 川原弘之 / 投手
40 日高亮 / 投手
49 伊藤祐介 / 投手
61 金無英 / 投手
27 細山田武史 / 捕手
3 松中信彦 / 内野手 [※退団]
45 李杜軒 / 内野手
136 中村恵吾 / 投手(育成)
137 北方悠誠 / 投手(育成)
129 大滝勇佑 / 選手(育成)

◆ 北海道日本ハムファイターズ(4名)
45 増渕竜義 / 投手
58 斎藤勝 / 投手
59 河野秀数 / 投手
44 鵜久森淳志 / 外野手

◆ 千葉ロッテマリーンズ(8名)
13 中後悠平 / 投手
15 上野大樹 / 投手
20 服部泰卓 / 投手
41 小林敦 / 投手
51 植松優友 / 投手
58 矢地健人 / 投手
39 川本良平 / 捕手
68 早坂圭介 / 内野手

◆ 埼玉西武ライオンズ(5名)
45 林崎遼 / 内野手
67 梅田尚通 / 内野手
36 米野智人 / 外野手
53 石川貢 / 外野手
121 前川恭平 / 投手(育成)

◆ オリックス・バファローズ(6名)
20 馬原孝浩 / 投手 [※退団]
29 井川慶 / 投手
67 古川秀一 / 投手
69 柴田健斗 / 投手
9 坂口智隆 / 外野手 [※退団]
115 原大輝 / 捕手(育成)

◆ 東北楽天ゴールデンイーグルス(5名)
61 上園啓史 / 投手
92 梅津智弘 / 投手
98 藤江均 / 投手
91 片山博視 / 内野手
024 高堀和也 / 投手(育成)

◆ 東京ヤクルトスワローズ(8名)
42 七條祐樹 / 投手
43 江村将也 / 投手
47 赤川克紀 / 投手
49 大場達也 / 投手
91 金伏ウーゴ / 投手
64 川�・成晃 / 外野手
107 阿部健太 / 投手(育成)
138 中根佑二 / 投手(育成)

◆ 読売ジャイアンツ(11名)
11 久保裕也 / 投手
43 青木高広 / 投手
46 野間口貴彦/ 投手
56 坂口真規 / 内野手
51 横川史学 / 外野手
002 田原啓吾 / 投手(育成)
012 成瀬功亮 / 投手(育成)
013 田中太一 / 投手(育成)
006 芳川庸 / 捕手(育成)
007 高橋洸 / 外野手(育成)

◆ 阪神タイガース(2名)
63 加藤康介 / 投手
38 黒瀬春樹 / 内野手

◆ 広島東洋カープ(5名)
24 河内貴哉 / 投手
46 岩見優輝 / 投手
68 池ノ内亮介 / 投手
99 中村憲 / 外野手
136 森下宗 / 外野手

◆ 中日ドラゴンズ(2名)
59 山内壮馬 / 投手
203 橋爪大佑 / 内野手(育成)

◆ 横浜DeNAベイスターズ(9名)
00 東野峻 / 投手
21 岡島秀樹 / 投手
45 土屋健二 / 投手
58 大田阿斗里 / 投手
67 加賀美希昇 / 投手
60 加藤政義 / 内野手
8 多村仁志 / 外野手
31 赤堀大智 / 外野手
100 今井金太 / 投手(育成)

もし私が中日の監督なら、44 鵜久森淳志 / 外野手(日ハム)、46 野間口貴彦/ 投手(巨人)の二人は欲しいかな。

鍛えれば、まだまだ使える選手です。(きっと)⇒テキトー

そして一方、どんな分野にも光と影は存在しますが、こちらは光り輝く存在です。

菅野、おかわりらが初の「侍」入り、黒田は外れる=プレミア12最終ロースター
スポーツナビ 10月9日(金)

 野球日本代表「侍ジャパン」の小久保裕紀監督は9日、都内で記者会見を行い11月に日本と台湾で行われる「WBSC世界野球プレミア12」の最終ロースター28名を発表した。
投手陣では大谷翔平(北海道日本ハム)、藤浪晋太郎(阪神)、前田健太(広島)らに加え、菅野智之(巨人)、増井浩俊(日本ハム)、山崎康晃(横浜DeNA)が代表初選出となった。
野手では嶋基宏(東北楽天)、中田翔(日本ハム)らに加え、中島卓也(日本ハム)、中村剛也(埼玉西武)が初の代表入りを果たした。
 
 一方で9月10日に発表された1次登録メンバーからは黒田博樹(広島)、糸井嘉男(オリックス)が外れ、1次登録メンバーから外れていた中村悠平(東京ヤクルト)は最終ロースターに加わった。
また、代表入りが期待された田中将大(ヤンキース)、イチロー(マーリンズ)らMLB勢は選出されなかった。

 球団別の選出人数では福岡ソフトバンク、日本ハム、西武の4人が最多、千葉ロッテからは選出がなかった。

 侍ジャパンは11月5日、6日にプエルトリコとの壮行試合(福岡ヤフオクドーム)を行い、8日の開幕戦・韓国戦(札幌ドーム)に臨む。

 以下が今回選出されたメンバー。

■投手
松井裕樹(楽天)、
菅野智之(巨人)、
則本昂大(楽天)、
澤村拓一(巨人)、
大谷翔平(日本ハム)、
藤浪晋太郎(阪神)、
前田健太(広島)、
増井浩俊(日本ハム)、
西勇輝(オリックス)、
大野雄大(中日)、
山崎康晃(DeNA)、
武田翔太(ソフトバンク)、
牧田和久(西武)

■捕手
炭谷銀仁朗(西武)、
嶋基宏(楽天)、
中村悠平(ヤクルト)

■内野手
松田宣浩(ソフトバンク)、
川端慎吾(ヤクルト)、
坂本勇人(巨人)、
中島卓也(日本ハム)、
中田翔(日本ハム)、
山田哲人(ヤクルト) 、
中村剛也(西武)

■外野手
内川聖一(ソフトバンク)、
平田良介(中日)、
筒香嘉智(DeNA)、
柳田悠岐(ソフトバンク)、
秋山翔吾(西武)

和製ライアンの小川投手や石川投手(どちらもヤクルト)は選ばれなかったのですね。

まあ既に、すごい顔ぶれなんですが・・


では、10-10生まれの有名人です。

1813年ジュゼッペ・ヴェルディ (伊:作曲家『椿姫』『アイーダ』)、1835年西太后(慈禧太后)(清朝末期の独裁者,咸豐帝の側室)、1917年セロニアス・モンク (米:ジャズピアニスト,作曲家)、1930年野坂昭如(小説家『アメリカひじき』『火垂るの墓』,作詞家)、1935年倉橋由美子(小説家『パルタイ』『夢の浮橋』)、1954年デイヴィッド・リー・ロス (米:ミュージシャン(ヴァン・ヘイレン/ヴォーカル))。

ジョン・レノン「IMAGINE」と並ぶ感動的なメッセージソングです。
Mind Games- John Lennon
これがスポーツといえるかどうか自信がありませんが、スポーツだとすればまさに命を懸けたスポーツです。

栗城史多さん 
エベレスト再アタックも登頂断念「強風と深い雪のため」
スポニチアネックス 10月8日(木)

 世界7大陸最高峰制覇を目指す登山家の栗城史多さん(くりき・のぶかず=33)が8日、秋季エベレスト(8848メートル)への単独・無酸素登頂を断念した。
先月27日にも挑戦していたが断念、今月7日夜から登頂を目指し再アタックしていた。

 栗城さんは自身のFacebookを8日朝に更新。
「全力を尽くして登ってきました。しかし強風と深い雪のため、これ以上進むと生きて戻れないと判断しました」と今回も登頂を諦めたことを報告。
「無酸素で登る中、今後さらに強くなる風と最終キャンプに戻るまでのタイムリミットを考えて、3:35(日本6:50)に悔しいですが8150m付近で下山を決めました」と苦渋の決断となったことを明かした。

 先月27日に登頂を目指した際は「ラッセル(深い雪をかきわけて進むこと)で長い時間が掛かり、このまま進むと生きて戻ることができないと判断して、悔しいですが下山を決めて最終キャンプまで戻ってきました」と一度は下山。
今月2日に再度ベースキャンプを出発し、8日午前から午後3時頃の登頂を目指していた。
4月に発生したネパール大地震後、エベレストに挑戦するのは世界初で、挑戦の模様はインターネット中継される予定となっていた。

 栗城さんは2012年10月に4度目の挑戦を行ったが、8070メートル地点で強風のため登頂を断念。
下山途中に両手、両足、鼻が重度の凍傷となり、両手の指9本を失った。
リハビリとトレーニングを続け昨年、世界12位高峰ブロード・ピーク(8047メートル)の単独無酸素登頂に成功し、復帰を果たした。
その後も富士山や標高6000メートルに設定した低酸素室でトレーニングを重ねてきた。

次回またチャレンジしてください。


次は、イチローの去就です。

入団会見、投手デビュー…新天地で輝いたイチローの笑顔
スポニチアネックス 10月8日(木)

 メジャー最年長野手のマーリンズ・イチロー外野手(41)が、シーズン終了から2日後という異例のスピードで来季もマ軍でプレーすることが決まった。
今季、新天地1年目を終えたベテランを語る上で欠かせないキーワードの1つは「笑顔」だろう。

 メジャー15年目で打率・229は自己ワースト。
オリックス時代から日米通算21年連続で続いていた年間100安打もあと9本に迫ったところで途切れた。
当然のようにシーズン200安打以上を期待されて応えてきた安打製造器にとって「目を疑うものでした」という今季の成績では笑顔は生まれないだろう。
しかし、今季を振り返るとやはり笑顔のイチローが数多く思い出される。

 昨オフは初めて所属球団が決まらないまま年を越した。
それでも、「やたらに熱い思いが伝わってきた」と契約を結んだマ軍の幹部がわざわざ来日して行った入団会見では、背番号51を披露する表情は晴れやかだった。
チームに合流しても中堅手オズナや二塁手ゴードンら若手がレジェンドのイチローを慕って積極的に話しかけ、時には空気を読まない悪ノリに「尊敬されてるのか、ナメられてるのか」と言いつつも、「みんな可愛くてしようがない感じ」と優しく包み込んだ。
そして、4日のフィリーズとの今季最終戦で8回からメジャー初登板。
打たれたらマウンド上で悔しがり、1イニングを2安打1失点で乗り切ってベンチに戻ると、同僚に迎えられて笑顔がはじけた。
これまでどれだけ安打を積み重ねてもグラウンド上で表情を崩すことは珍しかっただけに、グラウンド上でここまで感情が豊かなイチローの表情が強く印象に残った。

 「メジャー最強」とも言われたスタントン、オズナ、イエリチの外野手トリオをバックアップする「4番目の外野手」としての契約ながら、ふたを開けてみればチーム最多153試合の出場。
それは試合前後に欠かさず行うストレッチやトレーニングの積み重ねによるものだ。
常に試合への準備を怠らない姿勢が、若手が多いチームの模範になるとして来季の契約につながった1つの要因でもある。

 クラブハウスで行っているポールを使ったストレッチで1つ気になったことが、必ずTシャツを短パンに「イン」させていること。
見よう見まねで米国滞在中にゲットしたストレッチポールを使ってみると、その理由が分かった。
Tシャツを短パンの中に入れないと、腰、でん部などをストレッチする際にポールとTシャツが巻き込んでスムーズに行えないからだ。
米国内を飛び回るタフな移動を強いられるメジャー担当にとって、体調管理には欠かせないものとなったストレッチポール。
「イチ流」のメンテナンス術に感化されて帰国後もストレッチを続けているが、これだけでもあらためて毎日続けることの難しさを感じている。(東尾 洋樹)

しかし、なぜイチローに投げさせたのだろう?

確かに日本のオールスター戦で投げたことはあるものの・・

まさかユーティリティ選手として復活するつもりか?

これ以上投げません、とはコメントしたようですが。


続いても、野球の話題です。

中日ルナ退団が濃厚 若返りのため来季構想外へ
日刊スポーツ 10月8日(木)

 中日エクトル・ルナ内野手(35)の退団が濃厚であることが7日、分かった。
今季は2年契約最終年にあたっており、若返りを図る方針もあって来季の構想から外れている。

 来日1年目の13年は規定打席に届かなかったが、打率3割5分。
昨年は3割1分7厘、17本塁打で三塁のベストナインに選出。
3年目の今季も主軸を務めたが打率3割に届かず、本塁打も8本止まりだった。
野手のエルナンデス、ナニータ、投手のバルデス、ネイラーは残留の方向で交渉中だ。

中日の戦力構想は失敗の連続です。

まだ使える選手を放出して他球団で活躍させるし、即戦力として使えない選手をドラフトで指名したり・・

ルナは悪い選手ではありませんよ、放出すれば他球団が拾うことは間違いないでしょう。

新たな外人投手を入れるための措置だとは思いますが、セリーグ打率4位はチームトップですよ!

ホームランバッター(8本、20位)じゃあないんだから、そもそも彼を活かす打順が間違っています。

足も使える選手(盗塁11、9位)なので、1,2番または下位打線でも面白いと思うよ。

これでは来期もBリーグ濃厚で心配です。


最後は、嬉しいお知らせです。

ハリルJ、シリアを3発撃破で首位奪取!!
本田、岡崎、宇佐美がゴール
ゲキサカ 10月8日(木)

[10.8 W杯アジア2次予選 日本3-0シリア マスカット]

 日本代表は8日、中立地のオマーン・マスカットで開催されたW杯アジア2次予選でシリア代表と対戦し、3-0で勝った。
後半10分、FW本田圭佑が3戦連発となるPKで先制すると、同25分にFW岡崎慎司が追加点。
後半43分には途中出場のFW宇佐美貴史がダメ押しの3点目を決めた。
負ければ自力での首位通過の可能性が消滅していた大一番。
3連勝中のシリアを下し、E組首位の座を奪った。

 日本は9月8日のアフガニスタン戦(6-0)から先発2人が入れ替わり、ケガのため招集を見送られたDF酒井宏樹に代わってDF酒井高徳が右サイドバックで先発。
センターバックはDF森重真人に代わり、9月は不在だったDF槙野智章が先発した。
酒井高の先発は3月31日のウズベキスタン戦以来、槙野の先発は8月9日の東アジア杯・中国戦以来。
それ以外はアフガニスタン戦と同じメンバーとなった。

 現地時間午後5時にキックオフされた一戦。
気温が35度を超える日中の暑さは幾分和らいだものの、中東特有の蒸し暑さが残ったピッチ上で試合は始まった。
中立地開催のため観客もわずか。
空席だらけのスタジアムで行われた2次予選の天王山は、静かな立ち上がりを見せた。

 前半5分、MF香川真司からパスを受けたFW原口元気が左サイドからドリブルで中に持ち込み、右足ミドルを放つが、ゴール左へ。
同19分には左サイドでボールを受けた長友がDF2人をかわして縦に突破。
クロスに岡崎が飛び込んだが、競り合った相手DFにクリアされた。

 試合の主導権を握りながら攻めあぐねる日本。
前半27分には前線に飛び出したMF長谷部誠がPA左でFKを獲得した。
サインプレーで香川が素早くリスタート。
逆サイドに走り込む酒井に浮き球のパスを送り、酒井がヘディングで折り返したが、原口のシュートはDFのブロックに阻まれ、こぼれ球を狙った本田のシュートも枠を捉えられなかった。

 このプレーの直後にシリアGKアルマーが左足をつった素振りを見せ、ピッチに座り込む。
前半32分のCKの場面でもちょっとした競り合いで倒れ込むなど、露骨な時間稼ぎを見せた。
引き分けでも首位キープとなるシリア。
0-0のまま我慢し、カウンターから少ない好機をうかがった。

 前半35分には原口のパスミスから速攻を仕掛け、MFアル・マワスのスルーパスに抜け出したMFアル・フセインが右足でシュートを打ったが、槙野が体を寄せ、日本はピンチを逃れた。
同42分にもアル・マワスの右クロスをヘディングでつなぎ、最後は中央のFWハリビンが右足ボレー。
決定的な場面だったが、シュートが枠を外れ、前半はスコアレスで折り返した。

 迎えた後半9分、長谷部の縦パスに反応した岡崎がPA内に切れ込んだところでDFアル・サリーフと交錯し、転倒。
これがファウルとなり、PKを獲得すると、キッカーを務めた本田が落ち着いてゴール左に流し込んだ。
本田は自身3度目となる国際Aマッチ3戦連発。
ハリル体制10戦目で初めて獲得したPKを生かし、後半立ち上がりに先制した。

 1点を追う展開となったシリアは後半19分、FWハリビンに代えてFWラフェを投入。
日本は同21分、原口に代えて宇佐美を送り込んだ。
すると後半25分、香川が左サイドを深くえぐり、ゴールライン際を突破。折り返しを岡崎が右足で蹴り込み、追加点を奪った。

 リードを2点に広げた日本はその後も攻め続ける。
後半30分、左サイドから中に切れ込んだ宇佐美が本田のパスから右足ボレーで狙うが、GKがセーブ。
同33分には香川のスルーパスに抜け出した本田が左足でシュートを打ったが、ゴール右に外れた。

 日本は後半34分、香川に代えてMF清武弘嗣を投入し、2枚目のカードを切る。
清武はそのままトップ下へ。
後半39分には途中出場のMFオマリのFKが右ポストを直撃し、ヒヤリとさせられたが、終盤はシリアの反撃を粘り強く跳ね返した。
後半40分、岡崎に代わってFW武藤嘉紀がセンターフォワードに入り、交代枠を使い切る。

 すると後半43分、左サイドからPA内に切れ込んだ本田のヒールパスを受けた宇佐美が右足でゴールに流し込み、3-0。
3月31日のウズベキスタン戦以来となる宇佐美の国際Aマッチ2ゴール目でダメを押した。
日本は3試合連続の完封勝利で3連勝。
3勝1分の勝ち点10に伸ばし、3勝1敗で勝ち点9のシリアを抜いてE組首位に浮上した。

シリアといえば、本当はサッカーができる状況にないチームですが、かなり強いですね。

日本も頑張って、この試合では取るべく人が点を取ってくれました。

自戦もお願いします!

では、10-9生まれの有名人です。
ジョン・レノンと息子の誕生日が同じなのも不思議な一致ですね。

1834年近藤勇(新選組局長)、1835年カミーユ・サン=サーンス (仏:作曲家『動物の謝肉祭』)、1838年安田善次郎(実業家,安田財閥の創始者)、1897年大佛次郎(小説家『鞍馬天狗』)、1940年ジョン・レノン (英:ミュージシャン(ビートルズ[解散]/ヴォーカル・ギター))、1969年秋山準(プロレス)、1975年ショーン・レノン (ミュージシャン,ジョン・レノンの子)。

さすがの、作曲能力ですね。
Just like starting Over, John Lennon
安倍内閣の新布陣が発表されました。

<第3次安倍内閣>19閣僚の名簿発表
毎日新聞 10月7日(水)

 菅官房長官は7日午後2時、安倍第3次改造内閣全19閣僚の閣僚名簿を発表した。
顔ぶれは次の通り(敬称略、「留」は留任、それ以外は新任。「公明」「参院」以外は衆院)

▽首相=安倍晋三
▽副総理兼財務相=麻生太郎(留)
▽総務相=高市早苗(留)
▽法相=岩城光英(参院)
▽外相=岸田文雄(留)
▽文部科学相=馳浩
▽厚生労働相=塩崎恭久(留)
▽農林水産相=森山裕
▽経済産業相=林幹雄
▽国土交通相=石井啓一(公明)
▽環境相=丸川珠代(参院)
▽防衛相=中谷元(留)▽官房長官=菅義偉(留)
▽復興相=高木毅
▽国家公安委員長兼行政改革担当相=河野太郎
▽沖縄・北方担当相=島尻安伊子(参院)
▽経済再生担当相=甘利明(留)
▽1億総活躍兼女性活躍兼拉致問題担当相=加藤勝信
▽地方創生担当相=石破茂(留)
▽五輪担当相=遠藤利明(留)

民間人活用というサプライズ人事もなく、順送り人事という派閥力学がベースで作られたようです。

女性活用ということで、選ばれたのが「おちょこちょい」で有名な丸川珠代議員ですが、大丈夫かしら?

野党は攻めどころ候補ナンバー1ですね。


では、続いてまだまだ安心できないこの話題。

少し古い記事ですが・・

新国立競技場、「出直し計画」にも異論が噴出
東洋経済オンライン 9月28日(月)

 安倍晋三首相の“鶴の一声”で白紙撤回された「新国立競技場」の建設計画。
それから約2カ月。
出直しコンペの公募が9月18日に締め切られた。
今後は、11月中旬ごろまでデザインや工事全般の提案を受け付け、今年末までに事業者を選定する予定だ。

 だが、8月28日の関係閣僚会議で新たに取りまとめられた「新国立競技場の整備計画」に対しても、さっそく異論が噴出している。

■ 応募者が限定されてしまうコンペ条件

 出直しコンペでは、デザイン、設計、施工が一体となった、グループでの応募(プロポーザル方式)のみが対象となっていた。
大成建設は建築家の隈研吾氏、梓設計とチームを結成したほか、竹中工務店、清水建設、大林組が共同で、建築家の伊東豊雄氏と組んで参加する。

 一方、1回目のコンペで最優秀となったザハ・ハディド氏は、日建設計と組んで参加する意思を表明していたものの、施工者のゼネコンが見つからずに、応募を断念することとなった。

 この方式では、技術や資材調達の面から、ゼネコン大手5社以外の応募は事実上不可能。
2020年3月完成と工期が短いうえ、IOC(国際オリンピック委員会)が完成をさらに同年1月に前倒しするよう要望しているので、プロポーザル方式は仕方ない、との見方がある。

 しかし、応募者が必然的に限られてしまうコンペの条件に対し、「施工会社間の競争がなくなり、建築費を押し上げて、工期を遅らせ、プロジェクトを再び危機にさらす危険性がある」という声も出ている。

 それ以上に首をかしげたくなる内容が、新計画の中に記されている。

 当初の計画で2520億円へと膨らんだ建設予算に批判が集まったため、今回のコンペでは、建設費の上限が1550億円(スタジアム本体1350億円程度、周辺整備200億円程度)と厳しく設定された。

 が、同時に関連経費として、設計・監理費などに40億円、解体工事費に55億円、埋蔵文化財調査費に14億円、日本青年館・JSC(日本スポーツ振興センター)本部移転費に174億円が計上され、新国立競技場の建設費と整備費の合計は、1833億円とされている。

 JSCの移転費には、本来ならアスリートの育成などに使う、toto(スポーツ振興くじ)の売上金や税金などが投じられる予定だ。
これについては国会でも問題にされ、下村博文・文部科学相が「税金の負担のない方法を検討する」と答えたが、まだ具体案は提示されてない。

■ 再開発ありきの19万平方メートル

 さらに疑問なのは、新国立競技場の大きさである。
当初計画にあった、「コンサート会場としての機能」が削除されたのは、スポーツ施設という本来の用途から考えると、歓迎すべきことだろう。
だが面積を「19万4500平方メートルをメドとする」と定めた理由がわからない。

 この内訳について、建築コンサルタントの森山高至氏は、VIP席が1500席で1万7000平方メートルも用意されていることに疑問を呈する。
これだと、1人当たりの座席の広さが10平方メートル以上、約7畳もあり、どう考えても広すぎる。
ホスピタリティ用のラウンジなどは観客席の下段に造ることも可能だ。

 つまりこの計画は、まず19万平方メートルという「大きさ」が最初にあり、それに合わせてフィールドや観客席、駐車場の「広さ」を割り振った結果としか考えられないのだ。

ではなぜ、19万平方メートルという大きさが必要だったのか。
新国立競技場の建設を機に、隣にある都営霞ヶ丘アパートの住民を立ち退かせて、都心の一等地の再開発をスムーズに行いたい、という東京都の意思が働いている、との見方があがっている。

 同アパートには、1964年の東京五輪に伴う国立競技場周辺の工事で立ち退きを迫られ、現在の住居に移った住民が多い。
その人たちに、再開発を念頭に置いた2度目の立ち退きを迫るため、再び五輪が理由とされているのだ。

■ 「周辺との調和」は図られるのか

 同様に、新国立競技場の高さを「70メートル以下」と定めた理由も、競技場(スポーツ)のためではなさそうだ。

 神宮外苑一帯は、もともと景観保全のため、建築物の高さが15メートルに制限された地域だった。
が、JSCの入る日本青年館ビルを突破口にして周辺の高層ビル化を進めるため、前回のコンペで競技場の高さ制限を70メートルとした。
そしてザハ氏のデザインが選ばれた後、競技場建設のために条例が改定され、新コンペもそれを踏襲したわけだ。

 はたしてそれで、新計画において掲げられている基本理念の一つ、「周辺環境等との調和」を実現できるのか。

 新計画を検証してわかるのは、競技場の周辺にある神宮球場、秩父宮ラグビー場、オフィスビル、そして住民が一体となった、地域全体の再開発に関する具体的な議論が深まっていないことである。
新国立競技場だけに大騒ぎせず、五輪を利用して東部地区の再開発に成功したロンドンから、多くを学ぶべきだ。
(「週刊東洋経済」2015年10月3日号<9月28日発売>「核心リポート01」を転載)

ということで、以下のような大胆な提言も。

<新国立競技場>建設しない選択肢も 
自民行革が提言
毎日新聞 10月6日(火)

 自民党の行政改革推進本部は6日、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場を建設しない選択肢を持つことを提言する報告書を公表した。
総工費高騰から白紙撤回になった旧整備計画の検証作業の中間報告としてまとめ、自民党の稲田朋美政調会長に提出した。

 東京都内で記者会見した河野太郎本部長は、新整備計画が総工費の上限を1550億円とし、工期短縮目標を20年1月末に置くことに「コスト、工期のリスクと、質のリスクを引き換えただけだ。
品質が落ちるなら勇気を持って建てないという選択肢を持つべきだ」との考えを示した。

 東京五輪で新国立競技場は開閉会式、陸上やサッカーの会場となる予定だが、河野氏は「陸上は日産スタジアム(横浜市)、サッカーの決勝は埼玉スタジアム(さいたま市)、開会式は街中でやればいい。
建てない選択肢もあることをIOC(国際オリンピック委員会)と詰めておく必要がある」と述べた。【藤野智成】

こんなことなら、前にあった競技場を壊さなきゃよかったのにね。

責任者、出て来い!


続いて、第2の新国立競技場だともささやかれているマイナンバー制についてです。

マイナンバー導入は段階的に。
まず政治家から始めてみてはいかがですか?
古賀 茂明
現代ビジネス 9月29日(火)

 私は、マイナンバー制度には基本的に賛成だ。

 特に、マイナンバーを使って、富裕層の脱税を取り締まるとか、医師の不正診療請求を摘発するとか、政治家の金の流れを把握して、汚職や政治資金法違反を摘発することなどをやってもらえば、税収増と社会的公正を同時に追求できるという思いがある。

 また、そうしたことがしっかり行われることを前提に、所得が低くて、所得税を払わなくても良い低所得層に対して、様々な形で手厚い補助を行うということに使えば、庶民のためになるシステムになり得る。

 しかし、今の政府のやり方を見ていると、まずは、貧乏人をしっかり管理しよう、あるいは、政治家や金持ちには遠慮して厳しくできないという姿勢があるように思えてならない。

マイナンバー導入のステップと消費増税の導入時期

 国がマイナンバーで個人や企業の所得・資産を捕捉するのは、まず、政治家、次に大企業・富裕層という順序で進めるべきだ。
例えば、以下のようなステップを考えてはどうだろうか。

 来年、2016年1月から、政治家に全ての金融機関の口座情報と全ての不動産を含む実物資産情報をマイナンバーとリンクさせることにする。
隠し口座などを持っていたら刑事罰を課す。

 それから1年間運用して、情報漏えいなどの問題が起きないことを確認して、2017年から、事業家と富裕層に同様の措置を義務付ける。
一般庶民への導入は、その後の2018年以降とする。

 それと併せて、消費増税とは関係なく、マイナンバーで把握された所得と資産、家族構成などに応じて各種の税額控除(例えば、子育て控除、介護控除)と非課税所得層への各種の助成金の支給を行う(給付つき税額控除)。

 この際、政府が国民に対して保障する最低限度の生活(ナショナルミニマム)を公正に実現する一つの手段としてマイナンバーを使っていくことを明確化すべきではないか。

 その大きな議論の決着と経済・税収の動向を見極めたうえで、10%への消費税増税の是非・時期を早ければ2017年夏、遅くとも18年夏ごろまでに決定してはどうだろうか。

最後に別立てで残る問題?新聞の軽減税率

 ところで、軽減税率について、食料品以外に、新聞、雑誌、書籍などを入れるかどうかについては、明らかになっていない。

 新聞業界が、今回の財務省案に冷淡に見えるのは、品目についての議論がなくなると、新聞などの著作物に軽減税率を適用するという話が完全に独立してしまい、「何故、新聞だけ特別扱いするのか」という議論が巻き起こることを心配しているからではないだろうか。

 食品について細かい品目区分の議論が始まれば、国民全体を巻き込んでものすごい大論争になるだろう。
その騒ぎの間隙をぬって、うまく自分たちも軽減税率適用のおこぼれにあずかろうという作戦が通用しなくなるのである。

 彼らの大義名分は、活字文化の維持・発展であるが、今や活字文化と言っても、紙媒体だけではない。
若者にとっては、新聞よりもネット情報の方が情報の獲得手段として重要だ。
そういう議論になると、結構分が悪いので、新聞業界などは、もう一度個別品目ごとに決める仕組みにならないかと考えているのではないだろうか。

 一方の自民党としては、このテーマは、新聞・雑誌業界に圧力をかけるツールとして、極めて重要であるから、この問題が突出するのは悪くない。

 そうなると、しばらくは、新聞は、反安倍の記事は本気では書けないという状況になる可能性がある。

 軽減税率の仕組みが決まるまでには、まだ紆余曲折がある可能性がある。
新聞が政府案に好意的な記事を書き始めたら、その時までには、安倍政権と新聞業界との間で、軽減税率適用について「ニギリ」ができたと見ればよい。
この問題に関する新聞報道は、とりわけ疑いを持って見る必要がありそうだ。

 ・・・この続きは、メルマガ、『古賀茂明「改革はするが戦争はしない」フォーラム4』Vol.015(2015年9月11日配信)に収録しています。

見切り発車だといわれるのは、最終的な制度設計がされておらず、また国民の合意も得られていないからです。

どこまでマイナンバーで管理するのか、万が一情報漏洩した場合の罰則規定や被害が生じた場合の補償の問題、対外的なセキュリティの問題とともに、取り扱い事務所内部での閲覧権限の厳格化など不安になる要素は現時点でさえたくさんあります。

古賀氏の段階的導入は、「まずカイより始めよ」ということで大賛成です。

政治家や官僚などの発案者たち自らがまず実験台となって、不都合がないか事前にフィージビリティスタディをやっておくのなら、国民も安心できそうです。

ただ、富裕層とそうでない人たちまで分けて導入する必要はない気がしますが、どうなのでしょう?

また、新聞業界は「軽減税率の適応の可否」という弱みを握られているという指摘は、今後の新聞報道をみる際に役立ちそうですね。

古賀氏、グッドジョッブ!


では、最後に連日の快挙です。

ノーベル物理学賞・梶田さん 
世界に誇る師弟の絆 懸命に追った小柴さんの背中
産経新聞 10月7日(水)

 10年6月、岐阜県高山市で開かれた国際学会。
東大宇宙線研究所の助教授だった梶田さんが、観測施設「スーパーカミオカンデ」の成果を英語で発表すると、各国から集まった300人以上の研究者から大きな拍手が起き、数十秒間もやまなかった。
今も語り継がれる歴史的なシーンだ。

 振動現象は、質量がないとされてきたニュートリノに、実は質量があったことを意味する。
物理学の基本法則を塗り替える大発見は世界的なニュースとなり、翌日には米クリントン大統領(当時)が講演で言及したほどだった。

 研究開始から十数年。
積み重ねた結果に自信はあったが、万雷の拍手を前に「ようやく認められた」とうれしさがこみ上げた。

 会場には名誉教授だった恩師の小柴さんもいた。
「よかったよ」。終了後、ねぎらいの言葉をかけられ、喜びはさらに増した。

 梶田さんがニュートリノに出会ったのは昭和56年。
埼玉大を卒業後、東大大学院で小柴研究室の門をたたいた。
「先生の第一印象は迫力があって怖かった」

 小柴研では当時、スーパーカミオカンデの前身である「カミオカンデ」の建設が計画されていた。
「頂点を目指せる現場に来た。世界の最先端で、非常に重要な物理実験ができるんだとわくわくした」

 カミオカンデの観測開始から3年後の61年秋。
助手としてデータを解析していた梶田さんは、ある異変に気付いた。
大気中で発生したニュートリノの観測値が、自分で計算した理論値よりも明らかに少ない。
「おやっ」と思った。

 「理由を明らかにしなければ」。
1年かけて検証し、間違いないことを確信して小柴さんに報告すると「面白い結果だ。チェックは十分でしょうね」。
63年に論文を投稿したが、さらに観測が必要だった。

 このころ小柴研では、カミオカンデを巨大化したスーパーカミオカンデの計画が進んでいた。

 より多くのデータが得られるため、異変の原因を解明できる可能性がある。
梶田さんは現場監督役として建設に携わり、平成8年に施設が完成。
車で20分ほどの自宅から毎日通い、膨大なデータの解析を続け、10年がかりで異変の正体を突き止めた。

 小柴さんからは「正しい道を見つけ、明確に結果が出る研究をしなさいと教わった」と振り返る。
その言葉通りに歩み、「空の上の存在」だった恩師と並ぶ最高の栄誉に輝いた。

                   ◇

 ■「私の研究さらに進めてくれた」

 「いずれは受賞すると思っていたが、実際に決まってほっとした」。
梶田隆章さんの恩師、小柴昌俊さんは6日夜、東京都杉並区で産経新聞などの取材に応じ、喜びを語った。

 梶田さんは東京大大学院時代に小柴さんに師事し、素粒子ニュートリノの研究に身を投じた。
梶田さんの結婚式では、小柴さん夫妻が仲人を務めるなど、公私にわたる恩人でもある。

 梶田さんは9月に行われた小柴さんの誕生日と米寿を祝うパーティーも中心になって開催するなど恩師を気遣い、年に数回、小柴さんの自宅に足を運ぶ。
受賞が決まった直後には、小柴さんの自宅に電話をかけ、「先生のおかげです」と伝えたという。

 「受賞できてよかったね」とまな弟子をねぎらったという小柴さんは「私のやってきた研究をさらに進めてくれた」と、師弟での研究を評価されての受賞に満悦した表情を浮かべた。

 「わが家でスパゲティを食べていた学生時代のことを今もよく覚えている」という小柴さんの妻、慶子(きょうこ)さん(84)も「息子のように思っている梶田教授がノーベル賞を受賞するなんて」と満面の笑みだった。

難解すぎて、受賞内容がよくわからないのですが、宇宙の解明につながる大きな功績であることは間違いないようです。


では、10-8生まれの有名人です。

1930年武満徹(作曲家『ノヴェンバー・ステップス』)、1939年ポール・ホーガン (豪:俳優『クロコダイル・ダンディー』)、1941年佐藤友美(女優)、1945年玉村豊男(エッセイスト)、1949年シガニー・ウィーバー (米:女優『エイリアン』)、1965年マット・ビオンディ (米:水泳)、1970年マット・ディモン (米:俳優)。

こちらも名曲です!
尾崎豊(Yutaka Ozaki) - OH MY LITTLE GIRL